鍼灸についてのQ&A

どんな治療方針・治療方法ですか?

東洋医学・鍼灸医学の本来の姿である伝統的な鍼灸をしております。

源保堂鍼灸院では、鍼灸の源流は、その端緒である『黄帝内経』『難経』といった書物の中に在ると考えており、また、その書物に書かれている身体観と治療方法で治療することによって、鍼灸の効果も上がると、これまでの臨床経験からも感じるところです。

そこで、当院の治療方針・治療方法は、脉診・腹診といった伝統的な診察方法を基に病や症状を分析し、使用する鍼も身体になじみやすい銀製の鍼を用い、的確に治療をしていきます。

もちろん身体というものは東洋医学も西洋医学もなく、一つの生命体ですので、東洋医学の足りないところは、西洋医学や現代医学的な知識も加えて身体を考察しております。

【より詳しくはこちらのページも参考に】

使用する鍼は清潔・安全ですか?

当院の鍼は全て新品を下ろし、使い捨てるので清潔・安全です。
源保堂鍼灸院で使用している鍼は、一回の治療毎に新品を下ろし、使用後には廃棄いたします。
使い捨てですので、常に新しく清潔・安全な鍼で鍼灸治療を受けられます。

* 当院で使用している鍼は、特別な寸法で作られているもので、材質も良いものを使用しております。昔ですと、高圧滅菌消毒をして使い直すことができるくらい、良い鍼を使用しています。しかし、一度使用した鍼を使い回すことは、あまり良いことではないので、使い捨てています。つまり、源保堂鍼灸院では、常に新しくて安全、安心な良い鍼で施術を受けることができます。

* 鍼灸院の中には、“キープ鍼”と称して、患者さんに使った鍼を滅菌消毒・滅菌袋に入れてキープしておき、次回のその患者さんの施術の時に使用するというものがあります。
様々な考え方がありますが、当院では、一度高圧で滅菌消毒した鍼は、もろくなったり、鍼の腰が弱くなるため、安全面や施術の効果の面でデメリットになると考えております。また、当院の施術は一本の鍼で行うため、コスト的にも使い捨てにしたほうのが良い面があります(コストが上がらないということは、施術料金も抑えることができるため)。

より詳しく鍼について知りたい方はこちらから

鍼灸道具 (C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院

鍼は痛いですか?

源保堂鍼灸院の鍼は、痛くありません。
* どうしても鍼が怖い方には、刺さない鍼もあります。

源保堂鍼灸院で使用している鍼は、0.16ミリという細さのものを採用しています。
日本人の髪の毛の太さの平均が0.08ミリで、太い毛の人で0.15ミリと言われていますので、髪の毛よりも少し太い程度です。

もちろん鍼がいかに細くても、鍼をする鍼灸師の技量がなければ痛く感じることがありますので、そうならないように常に技術の研鑽もしております。

そもそも“痛い”という刺激は、侵襲刺激といって身体には良い影響を与えません。例えば痛いと反射的にビクッ!としますが、これは身体が防御しようとしている反応で、交感神経を高めている状態となります。
交感神経が高まると緊張状態が続きますので、リラックスとはほど遠い状況になってしまいます。
また、リラックスした状態は、身体や心、頭が回復するためのモードで、源保堂鍼灸院では、このモードこそが鍼灸の効果が発揮できるものと考えております。源保堂鍼灸院では、リラックスした状態を求めていくものなので、痛い刺激・痛い鍼は行っていません。

鍼灸院・鍼灸師の中には、意図して痛い鍼をするところもあるようですが、(どちらが善いとか悪いとかではなく)それはそれでその鍼灸が目指す目的があるのだと思います。

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鍼灸道具 (C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院

どんな鍼を使っていますか?

細い鍼を使っています。

鍼灸(はりきゅう)には即効性はありますか?

鍼灸治療にも即効性があります。

慢性、急性に関わらず、鍼をしたときの身体の変化(お腹が柔らかくなる、肩が楽になる、背中の張りが取れるなど)はその場で出てくることが多くあります。また、昨日、今日できたような急性の浅い病気や症状(ぎっくり腰、寝違えのようなもの)で、患者様に他に悪いところがなく、体力が残っているときは、1~3回の治療で症状もかなり改善され、そのまま症状が出ないこともあります。そういった意味では鍼灸にも即効性があります。
しかし、いずれの場合も必ずしも即効性があるとは言い切れず、治療を施してみて、経過を見ながら症状の緩みを確認するというのが正直なところです。これは、身体というものが全て一様にできているものでもなく、機械でもありませんので、個人差や状況による違いで効果の出方には差があるためです。

急性の病でもこのような差がありますが、慢性的なものになりますと、さらに個人差があり、回復に向かう身体の変化も少しずつ回を重ねながら進むことが多くあります。一回の治療でも症状は楽になりますが、こと症状をすっかり“治す”ということになりますと、回数と期間はかかります。
身体の不調を完全に治していくためには、間隔を空けずに治療を重ねて受けながら治療効果を身体に受け止めていき、体質を向上していく必要があります。また鍼灸治療を継続して受けると同時に、食生活をバランスの良いものにしたり、生活様式を季節に合わせるなど、日常生活の改善もしていただけると効果が出やすくなりますので、鍼灸治療を受けながら、そちらの改善もしていただきたく思います。
臨床的に考える治療回数・頻度の目安を記しておきましたので、参考にしてください。

《治療の目安》
【症状が慢性的な場合】
期間  長期
頻度  週1~2回
慢性的な疾患や症状は、疾患ができるまで時間がかかっており、場合によっては内臓の疲労や内臓の不調和から来ていることも少なくありません。この場合は、自己治癒力と病への抵抗力が下がりきっていることが多いため、治療間隔を週2回~週1回ほどにすると効果的です。その後治療経過を見ながら、症状が改善されていくのを診て、治療間隔を空けるようにしていきます。治療期間は長期になります。
【症状が急性期の場合】
期間  短期
頻度  治療の最初は間をあけずに続けて治療すると効果的です。
ぎっくり腰や寝違いなど、症状が出てまだ間もない急性期のものは、病が深く入っていないので、症状が改善されるのも早いのですが、症状が改善されるまで間を空けず毎日、または一日おきなどの間隔で治療を受けると効果的です。
治療期間は短期になります。ぎっくり腰などは1~数回で治ることも多いです。
【体質改善・体力向上の場合】
期間  長期
頻度  週に1回または2週に1回など
治療をはじめたときの体力、体質にもよりますが、週一回から二週に一回くらいのペースで、長い目で見ながらの受診をお勧めします。体質改善には、季節の巡りも関係してきますので、四季の変化などを診ながら調整していくため、治療期間は長期になります。
【予防・未病治療・健康維持の場合】
期間  特に問わず
頻度  月2回~月1回
特に強い症状はないけれども、身体の調子を高めておきたい、日頃の身体の疲れを取りたいなど、普段の健康管理として鍼灸を活用する場合は、月2回~月1回のペースでの受診をお勧めいたします。もしこのペースで症状が改善されない場合や、仕事が立て込んで急に疲れがたまった場合などは、このペースに回数を増やしていくと効果的だと思います。
【スポーツや運動をしている場合】
期間  特に問わず、定期的に
頻度  月2回~月1回、試合前など
鍼灸治療を受けておりますと、身体のコンディションが高くなり、身体の柔軟性も高まりますので、怪我をしにくくなります。また、試合や本番の前などに治療を受けておきますと、当日のパフォーマンスが高くなることが多くあります。スポーツや、運動をしている方で、結果を出したい方、コンスタントに活躍したい方などには、症状がなくても定期的に治療を受けておくことをお薦めいたします。
【小児鍼の場合】
期間  短期のことが多いですが、症状によって様々
頻度  週1~3回
小児の身体、特に赤ちゃんの身体は体格も小さいため、治療時間は5分程度と短くなります。このような短時間の治療を一週間に何度も受けることが効果的です。何度も来院できない場合でも、できたら最低でも週一回の間隔で治療を受けていただけますと、効果はでやすいです。治療期間は短期、長期、症状によって変わります。

※ いずれの場合も、病気の症状、身体の状態によって治療頻度・治療回数は異なりますので、まずは受診をしてご相談ください。

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