鍼についてのQ&A

鍼・灸・東洋医学・源保堂鍼灸院faq (C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院acupuncture clinic Tokyo Japan

鍼についての一般的なQ&A

こちらのQ&Aでは、鍼についてよくあります一般的な質問とその答えをまとめております。
源保堂鍼灸院の鍼の特長についてのQ&Aは、次の段落のQ&Aや、他のページをご参考になさって下さい。

鍼は痛いほど効くのですか?

A.鍼の痛さと効果は全く関係しません。むしろ痛い鍼は交感神経を高めてしまうので、身体を緊張させてしまいます。身体が緊張すると、当然リラックスできませんので、効果は減少すると考えられます。

鍼は痛くないように刺すのが本来の姿です。鍼が生まれた頃の『黄帝内経』という本には、“鍼は、蚊や虻が止まるように(刺されたのが分からないように)刺しましょう。”と記されています。痛いほうのが効果があると思われるようになったのは、電気を流すような現代的な鍼が奨励された時代の名残で、伝統的な本来の鍼灸ではこのような痛ければ効くという考え方はしておりません。
表参道・青山・源保堂鍼灸院では伝統的な鍼灸をしていますので、髪の毛ほどの鍼を使用して、一つのツボを大切にしていきますので、痛い鍼はしません。

鍼は東洋医学ですか?

A.鍼灸も東洋医学です。

“東洋医学”と言いますと、漢方薬だけと思っている方も少なくありません。

しかし、鍼灸もまた東洋医学の一翼を担っています。

そもそも鍼灸の始りは、痛いところに手を当てる“手当て”から始まったといわれています。そこからツボというものが発見され、その後、体の構造などを理解しながら発展していきましたので、その発祥は漢方薬も古いといわれています。

鍼の材質は何ですか?

A.当院の鍼の材質は銀です。

当院で使用している鍼の材質は銀です。
銀は身体になじみやすく、身体の微妙な変化を捉えやすいので、鍼灸治療に適した素材と考えています。
ただし、銀よりもステンレスの鍼の方が効果が出る方もおりますので、ステンレスで作った同型の鍼もご用意しております。

また、鍼にはいくつか種類がありまして、ふつうに使う鍼では好転反応が出すぎてだるくなる方もおりますので、そのためにてい鍼と呼ばれるものもご用意しております。

鍼については、別のコーナーを設けて詳しく説明しておりますので、そちらのページもご参考になさって下さいませ。

当院で使用する鍼灸道具

鍼灸治療はどれくらいの間隔で受けるといいですか?

A.症状や身体の状況、鍼灸治療を受ける目的によって様々です。

「鍼灸で腰痛が一回で治った!」というお話を友達や知人から聞いたことがあるかもしれません。そんなお話から、鍼灸を神秘的な魔法のように考えている方もあります。

しかし実際にそのような劇的な効果が上がるのは、病がまだ浅いとき、病ができたばかりの急性期に限られます。
例えば昨日、今日生じたぎっくり腰であれば、1回、2回で治ることは多いものです。

しかし、慢性的な症状になりますと、その症状ができるまで時間がかかっており、場合によっては内臓の疲労や内臓の不調和から来ていることも少なくなく、このような場合になりますと、これら症状の大本を治していかないと治療効果は出てきません。
もちろんこのような場合であっても、1、2回の鍼灸治療でも症状が軽くなることは多々あります。
しかし症状の原因が深いために、身体が病に完全に勝てないために、症状がまた出てくることがあったり、治療効果が長続きしないことになります。このような慢性的な症状の場合は、病の原因を根本的に治していく必要があり、そのためには治療回数も治療期間もかかる場合が多いものです。

このように、病からの回復・治癒までの期間というものは、患者様の状態、病気の新旧によって異なってきます。

状況を診せていただかないと判断ができないというのが正直なところですが、一般的に、急性・慢性どちらの場合も、治療効果を高めるためには間を空けずに治療を重ねることがより早い治癒に結びつきます。鍼灸治療には、身体を元に戻す力があり、治療効果の積み重ねがあります。間隔を空けずに治療を受けることで、治療効果は身体になじんでいきやすくなり、治癒・回復までの期間は短くなります。どちらの場合も、治し始めはしばらく毎週治療を受けることをお勧めします。さらに肝臓や腎臓、胃など器官が傷んでいるような病気の場合は週2、3回受けることをお勧めします。身体の状態がそれほど悪くなく、体調維持、体調管理のためでしたら月に1、2回でも効果は十分に出てきます。

臨床的に考える治療回数・頻度の目安を記しておきましたので、参考にしてください。

《治療の目安》

【症状が慢性的な場合】

期間  長期
頻度  週1~2回
慢性的な疾患や症状は、疾患ができるまで時間がかかっており、場合によっては内臓の疲労や内臓の不調和から来ていることも少なくありません。この場合は、自己治癒力と病への抵抗力が下がりきっていることが多いため、治療間隔を週2回~週1回ほどにすると効果的です。その後治療経過を見ながら、症状が改善されていくのを診て、治療間隔を空けるようにしていきます。治療期間は長期になります。

【症状が急性期の場合】

期間  短期
頻度  治療の最初は間をあけずに続けて治療すると効果的です。
ぎっくり腰や寝違いなど、症状が出てまだ間もない急性期のものは、病が深く入っていないので、症状が改善されるのも早いのですが、症状が改善されるまで間を空けず毎日、または一日おきなどの間隔で治療を受けると効果的です。
治療期間は短期になります。ぎっくり腰などは1~数回で治ることも多いです。

【体質改善・体力向上の場合】

期間  長期
頻度  週に1回または2週に1回など
治療をはじめたときの体力、体質にもよりますが、週一回から二週に一回くらいのペースで、長い目で見ながらの受診をお勧めします。体質改善には、季節の巡りも関係してきますので、四季の変化などを診ながら調整していくため、治療期間は長期になります。

【予防・未病治療・健康維持の場合】

期間  特に問わず
頻度  月2回~月1回
特に強い症状はないけれども、身体の調子を高めておきたい、日頃の身体の疲れを取りたいなど、普段の健康管理として鍼灸を活用する場合は、月2回~月1回のペースでの受診をお勧めいたします。もしこのペースで症状が改善されない場合や、仕事が立て込んで急に疲れがたまった場合などは、このペースに回数を増やしていくと効果的だと思います。

【スポーツや運動をしている場合】

期間  特に問わず、定期的に
頻度  月2回~月1回、試合前など
鍼灸治療を受けておりますと、身体のコンディションが高くなり、身体の柔軟性も高まりますので、怪我をしにくくなります。また、試合や本番の前などに治療を受けておきますと、当日のパフォーマンスが高くなることが多くあります。スポーツや、運動をしている方で、結果を出したい方、コンスタントに活躍したい方などには、症状がなくても定期的に治療を受けておくことをお薦めいたします。

【小児鍼の場合】

期間  短期のことが多いですが、症状によって様々
頻度  週1~3回
小児の身体、特に赤ちゃんの身体は体格も小さいため、治療時間は5分程度と短くなります。このような短時間の治療を一週間に何度も受けることが効果的です。何度も来院できない場合でも、できたら最低でも週一回の間隔で治療を受けていただけますと、効果はでやすいです。治療期間は短期、長期、症状によって変わります。

※ いずれの場合も、病気の症状、身体の状態によって治療頻度・治療回数は異なりますので、まずは受診をしてご相談ください。

 

鍼灸治療後に注意することはありますか?

A.鍼灸治療後に避けていただきたいこと、また、してほしいこと二つがありますので、以下をご覧になってください。

鍼灸治療後は、治療効果を十分身体に受け止めさせ、治療効果を高め、維持することが大切になります。そこで、以下のことをお守りしていただけると助かります。

鍼灸治療後に避けていただきたいこと

  • アルコールの過度な摂取
  • サウナや温泉などの過度な入浴。入浴は軽めにシャワー程度が良いです。

鍼灸治療後にしていただきたいこと

  • バランスの良い食事をする・・・たんぱく質多目のおかず中心の食事
    • 治療後は「胃の気(身体全体に栄養を巡らせようとする気)」が出るために、お腹が空いてきます。バランスの良いしっかりした食事を摂ることで、症状の在る部位に栄養が行きやすくなります。
    • この場合の食欲は、身体の弱っているところに栄養を送りたいという身体のサインでもありますので、太る原因にはなりません。
  • 適度に身体を動かす・・・散歩など軽い運動

鍼灸治療は1回で治りますか?

A.ぎっくり腰、寝違いなど、症状が出てから2~3日以内のものであれば1~3回くらいで治ることも多いです。しかし、慢性的なものの場合は、1回の治療毎に症状の改善はできますが、その効果が持続して完治というレベルにするのは難しいものがあります。完全に症状がなくなる状態にするためには、回数、頻度を多くする必要があります。

鍼灸治療は魔法ではありません。1回の治療で全てが完璧に良くなる(=完治する)と言うことはありません。
しかし、1回の治療でも体や心に何かしらのアプローチ・アクションをかけることはできます。
問題は、その効果が持続するかどうかです。

例えばぎっくり腰、寝違いのような急性のものであれば、たとえ症状が激しくても、症状はまだ浅く、患者様の体力も十分に残っているので、1回から数回で治ることが多いです。しかし、慢性的な腰痛や肩こりなどですと、症状は身体の奥深くに定着しており、それを治すだけの体力が患者様に不足していることが多いため、1回の治療だけでは治療効果は一過性で、また元に戻ってしまいます。

そこで、鍼灸治療を受けようかなと思っていて、でも、そんなに何回も通えないなという場合は、身体の体力や、症状が慢性なのか急性なのか、また、症状の出た時期なども考慮していただけたらと思います。もし今日、昨日発生したようなぎっくり腰や寝違いであれば、1回でも大部変化を起こせる可能性はあります(ただし、治るとは言い切れません)。

このような話をいたしますと、「なんだ、鍼灸ってそんなに効かないんだ」と思う方もおられるようです。
しかし、考えていただきたいのは、これは西洋医学も同じだということです。
西洋医学ですと、腰を痛めると湿布を貼ったり、痛み止めを飲んだりします。
しかしそれも、一度湿布を貼ったり、痛み止めを1回飲むくらいで治るものではありません。
一日に何度も湿布を張り替えたり、何度も痛み止めを飲んでやり過ごした経験があるはずです。
つまり、西洋医学でも数回以上は湿布や痛み止めで治療をし、痛みが取れるまで一週間くらいはかかるわけです。

それに比べると、このぎっくり腰や寝違いの例でいえば、鍼灸の方が治療回数・頻度は少なく済むことが多いです。
どちらがいいかは患者様の選択ですので、受診される場合は鍼灸の情報をご検討してみて下さい。

鍼灸のご利用の仕方は様々で、西洋医学の治療を中心にしながら鍼灸を補助として利用している方、鍼灸をメインにしている方、日頃のメンテナンスは鍼灸で、治療は西洋医学でする方など様々ですので、ご質問やご相談がある場合はお気軽にご連絡ください。

鍼灸治療を受けるときに注意することはありますか?

A.鍼灸治療は、なるべく安静の状態で受けることが基本ですので、以下のことに注意してください。

治療を受ける前に避けていただきたいこと

  • 激しい運動の直後(30分くらいは時間を空けてください。)
  • アルコールの摂取直後(脈が速くなり、脉診ができなくなります。)
  • 過度な入浴直後(脈が速くなり、脉診ができなくなります。)
  • 夏などは息も上がりやすいので、治療時間の少し前に来ていただき、待合室で落ち着かせていただけるとなおいいです。

なお、治療前の食事は大丈夫です。

鍼灸治療を受けたあとは、だるくなりますか?

A.患者様の体調や体力によって、施術の刺激量(治療時間、ツボの数、ツボの深さなど)を調整しながら治療していきますので、だるくなることは少ないですが、特に初診のときなどは、まれにだるくなることがあります。

表参道・青山・源保堂鍼灸院での鍼灸の後は、だるくなることはほとんどありません。

本来の東洋医学・漢方・鍼灸医療に基づいた理論と技術で、患者様の持っている体力や体調を考慮に入れながら、的確な治療をしていき、鍼灸治療の刺激量が強くなり過ぎないようにしますので、だるくなることはほとんどありません。むしろ体力があり、状態が比較的悪くない患者さんの場合は、治療後はしゃきっとすることが多くあります。仕事途中に治療を受けにいらして、その後の仕事の能率が上がることも多いです。

しかし、患者様の身体が治療をどう受け止めるかは、患者様本人の体力や体質、体調によって一定ではありませんので、刺激量を調整して鍼灸施術をした場合でも、体力が少ない患者様の場合や初診のときなどは、時に好転反応(「めんげん現象」)として、だるくなったり、眠くなったりといったこともあります。これは好転反応(「めんげん現象」)の一つでもありますので、身体にとっては悪いことではありませんが、過度に起きないように次回からの鍼灸の刺激量を調整して鍼灸治療をしていきます。

いずれの場合も、治療を受けた当日やその後しばらくは身体全体の気血の巡りがよくなるため、寝起きや寝起きが良くなることがほとんどで、だるさがずっと続くことはまれです。

※ 鍼灸治療の性格上、鍼灸治療後にだるくなるかどうかは、個人差があります。治療前には判断しずらいもので、正直やってみないとわからないところがあります。

鍼灸治療というとお年寄りのイメージがあります。若い人も鍼灸治療を受けても大丈夫ですか?

A.もちろん大丈夫です。

鍼灸治療に年齢制限はありません。赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い年齢で鍼灸治療を受けることができます。若い方のほうが体力もあり、自己治癒力も高いので、治療効果はお年寄りの方より大きく早く現れることが多いです。

仕事盛りの方、男性女性限らずお奨めです。

五臓六腑のバランスが調い、身体の体調が戻ってきますと心身ともに快適に仕事がこなせるようになり、ストレスの除去にもなりますので、東洋医学の鍼灸治療は、仕事盛りの方、仕事にがんばっている若い世代の方にもお奨めできる治療方法です。また、未病治療、予防にもなり、体質改善を図るものなので、普段の生活の活動が充実にもつながります。
ますます女性の活躍が各方面で広がっておりますが、女性の方には、女性特有の健康の波があります。鍼灸治療で定期的に身体を整えておくことで、活躍の場をさらに広げ、充実した日常を送ることができるようになりますので、女性が鍼灸を利用することも増えております。

鍼灸は東洋医学ですか?

A.鍼灸もれっきとした東洋医学です。

“東洋医学”と言いますと、漢方薬を連想される方が多いと思います。
最近は薬膳も人気で、薬膳も東洋医学として認識されてきていると思います。

しかしその一方で、鍼灸は東洋医学としてなかなか思い出されないのが現状です。
それだけまだまだ現状はマイナーなものです・・・。

でも、もちろん鍼灸もれっきとした東洋医学の一翼を担っています。
しかも鍼灸のはじまりは漢方薬よりも古いといわれています。

最近では鍼灸も様々な用途に合わせて、美容鍼灸、スポーツ鍼灸、不妊鍼灸など、より専門的に特化したものがありますが、そのルーツは4000年前の中国にあります。

まだまだマイナーな鍼灸ではありますが、重要な東洋医学の一分野として今後も人々の生活に貢献していくと信じております。

鍼の起源はどこですか?

古代中国です

鍼の起源は何千年も前の中国と言われており、最初は松葉のような植物で行われていたとも、魚の骨や動物の骨で行われていたとも言われており、その原型らしきものが古代の遺跡から発掘されるようです。また、古代の人が顔や身体にしている刺青の一部は、経絡やツボをと一致しているものも多いようで、有史以前からツボ、鍼、といった概念はあったと考えられています。
確かな資料としては、2000年前に書かれた鍼灸医学の原典の一つである『黄帝内経(こうていだいけい)・素問(そもん)』や、前漢時代の馬王堆漢墓(まおうたいかんぼ)という王族の遺跡から見つかった鍼の治療器具などがあります。『黄帝内経』の中の「異法方宜論(いほうほうぎろん)」という章には、「鍼は気候や風土の関係で中国の南方で発生した」と書いてあります。

より詳しく鍼について知りたい方はこちらから

鍼灸道具 (C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院

鍼は癖になりますか?

A.癖にはなりません。また、癖にならないようにしていきます。

マッサージや指圧などでは、より強い刺激を求めるようになったり、身体がその刺激に対して鈍感になっていき、間を空けずに何度も行かないといけなあるというのを、俗に「癖になる」と言われたりします。
しかしこれは、力づくでぎゅうぎゅうと強く押していくだけの腕のないマッサージ師や指圧師によるものです。ひどい場合には「揉み返し」といって、反って施術後の方がコリがひどくなったり、痛くなったりすることがあります。しっかりと患者様の体を把握しているマッサージ師や指圧師は、こういったことが起きないようにしてくれます。腕のいいマッサージ師や指圧師の施術は、本来とても気持ちが良いもので、体がリラックスしますから、コリがひどくなってまた直ぐに行かなくては!ということは起きないのが通常です。

一方鍼はどうでしょうか?

鍼は上記のような「癖になる」ということはほとんど起きません。稀に、鍼灸の刺激が強くて、「めんげん現象」「好転反応」というものが出ることがありますが、癖になるようなものではありません。ただし、上記のマッサージ師や指圧師の例のように、患部にだけ鍼をするとか、刺激量がやたらと強いような場合は、癖にならないこともありません・・・。このあたりは、鍼灸師の腕の差のようなものもありますし、施術方針や、流派と言ったものと関係しますので、自分がどのような鍼を受けてみたいかということも合せて考慮してみてはいかがでしょうか。

ちなみに源保堂鍼灸院では、癖にならないよう、好転反応・めんげん現象が強く出ないように施術していくのを趣旨としております。
新規でいらした患者様の中には、「次の日ぐたっとなってもいいからとにかく強い刺激でやって下さい!」という方もおりますが、当院ではそのような鍼灸はしておりませんので、あしからずお断りしております。

源保堂鍼灸院の鍼についてのQ&A

鍼灸治療を受けるときはどんな格好ですか?

A.肘から先、膝から先が出れば大丈夫ですので、服を着たままでも鍼灸治療を受けることができます。

診断と治療後の確認をするときには、「手の肘から下」「手の脈の部分」「腹診をするための腹部」「背中の凝り具合を確認するための背部」を治療者の手で触れて診察をしていきます。

治療する部位(鍼をするツボ)は、手足の膝から下にかけてのツボや、腰や背部にあるツボを主に使います。

以上のように、診察時にも、治療時にも露出する部分はあまりありませんので、裸や下着姿になるようなことはありません。

※治療院にもお着替えがご用意してありますので、ワンピースでお越しの場合など、気になるときはお貸しいたしますので、お気軽におっしゃってください。

電気(通電鍼・パルス鍼)治療はしますか?

A.電気(通電鍼・パルス鍼)治療はしていません。

表参道・青山・源保堂鍼灸院では、電気を使った器具(通電鍼・パルス鍼)は使用しません。
当院の鍼灸治療は伝統的な東洋医学・漢方医学の法則に基づいた方法ですので、電気を使った器具は、赤外線ランプなども含めて置いておりません。
当院では通電する鍼治療を否定していませんが、伝統的な鍼灸術である本治法によって、「電気を使わなくても治る」という実績がありますので、これまで通電をする必要性を感じておりません。
また、身体には微量な電気が流れておりますので、そこへ電気を流すことは身体に余分な負担をかけることにもなると当院では考えておりますので、電気(通電鍼・パルス鍼など)はしておりません。

通電鍼・パルス鍼をご希望の方は、他の鍼灸院を当たってみて下さい。

どんな治療方針・治療方法ですか?

東洋医学・鍼灸医学の本来の姿である伝統的な鍼灸をしております。

源保堂鍼灸院では、鍼灸の源流は、その端緒である『黄帝内経』『難経』といった書物の中に在ると考えており、また、その書物に書かれている身体観と治療方法で治療することによって、鍼灸の効果も上がると、これまでの臨床経験からも感じるところです。

そこで、当院の治療方針・治療方法は、脉診・腹診といった伝統的な診察方法を基に病や症状を分析し、使用する鍼も身体になじみやすい銀製の鍼を用い、的確に治療をしていきます。

もちろん身体というものは東洋医学も西洋医学もなく、一つの生命体ですので、東洋医学の足りないところは、西洋医学や現代医学的な知識も加えて身体を考察しております。

【より詳しくはこちらのページも参考に】

鍼灸でお肌の調子は良くなりますか?

A.鍼灸でお肌の調子も良くなります。

鍼灸治療を継続的に受けていますと、お肌の調子はよくなります。
表参道・青山・源保堂鍼灸院の特徴である鍼灸治療・本治法を受けていますと、五臓六腑のバランスが正常になり、全身の気・血・津液(しんえき・水分のこと)が充実して、皮膚にも十分な栄養が届くようになりますので、その身体の中の反映として、皮膚表面に艶が出てきます。これは、東洋医学・鍼灸の古い書物にも、“健康な人は肌の艶が在る”“治療がうまくいくと腎脂(じんし)という身体の中から出るツヤが現れる”という記述があり、これは身体の中から改善されている身体皮膚の艶を表現したものです。
表参道・青山・源保堂鍼灸院では、症状が取れた後も、お肌のためや美容のために定期的にご来院なさる女性の方も多くいらっしゃり、実際にお肌が明るくなったと化粧品屋さんで言われた方などもおります。

また、場合によっては星火亀鹿仙と呼ばれる漢方薬の理論を基にした健康食品がありますので、そちらも併用していただくと、お肌の調子の変化は早くなることが多いです。
その他にも、ニキビや肌荒れなどに効果があるイスクラ産業の清営顆粒という漢方薬もありますので、症状によっては鍼灸と同時に清営顆粒も同時に飲んでいただけると、鍼灸と漢方薬の相乗効果でお肌がきれいになることと思います。

鍼で癌は治りますか?

A.痛みを軽減するなどの効果はありますが、鍼で癌を治すのは現在のところ難しいと考えております。

癌は現代医療においても最難関の病であり続けています。
一方の東洋医学・鍼灸・漢方薬の世界においてもそれは変わりません。

現在のところ当院においては、鍼でがんを治癒させるのは難しい、治らないと言わざるを得ません。

適切な処置(手術など)を病院でしていただいた上で、その補助として痛みを軽減する、体力を保持するなどには鍼灸は有効とされています。
また、癌摘出手術後の再発予防や、身体のケアに対しては、鍼灸治療は適していると言われており、当院の鍼灸も、その範囲でしたらお役に立てることができるかもしれません。
ただし、冒頭にも述べましたように、癌は最難関の病ですから、“鍼灸は絶対に予防効果がある”、“鍼灸を受けていれば絶対に癌にはならない”とは言えません。
癌の種類や、癌のステージによっては微力にもならないこともあります。

鍼は癖になりますか?

A.癖にはなりません。また、癖にならないようにしていきます。

マッサージや指圧などでは、より強い刺激を求めるようになったり、身体がその刺激に対して鈍感になっていき、間を空けずに何度も行かないといけなあるというのを、俗に「癖になる」と言われたりします。
しかしこれは、力づくでぎゅうぎゅうと強く押していくだけの腕のないマッサージ師や指圧師によるものです。ひどい場合には「揉み返し」といって、反って施術後の方がコリがひどくなったり、痛くなったりすることがあります。しっかりと患者様の体を把握しているマッサージ師や指圧師は、こういったことが起きないようにしてくれます。腕のいいマッサージ師や指圧師の施術は、本来とても気持ちが良いもので、体がリラックスしますから、コリがひどくなってまた直ぐに行かなくては!ということは起きないのが通常です。

一方鍼はどうでしょうか?

鍼は上記のような「癖になる」ということはほとんど起きません。稀に、鍼灸の刺激が強くて、「めんげん現象」「好転反応」というものが出ることがありますが、癖になるようなものではありません。ただし、上記のマッサージ師や指圧師の例のように、患部にだけ鍼をするとか、刺激量がやたらと強いような場合は、癖にならないこともありません・・・。このあたりは、鍼灸師の腕の差のようなものもありますし、施術方針や、流派と言ったものと関係しますので、自分がどのような鍼を受けてみたいかということも合せて考慮してみてはいかがでしょうか。

ちなみに源保堂鍼灸院では、癖にならないよう、好転反応・めんげん現象が強く出ないように施術していくのを趣旨としております。
新規でいらした患者様の中には、「次の日ぐたっとなってもいいからとにかく強い刺激でやって下さい!」という方もおりますが、当院ではそのような鍼灸はしておりませんので、あしからずお断りしております。

鍼は患部(痛いところ・症状のあるところ)に刺しますか?

A.当院では患部には鍼をしません。

表参道・青山・源保堂鍼灸院では、「本治法(ほんちほう)」という伝統的な鍼灸術を施しますが、この本治法は、患部(痛みや症状のあるところ)には直接鍼をしません。症状の根本的な原因を除去し、身体全体の回復力を使って調整していくことが当院の治療の特長ですので、その方針に従って、患部に直接鍼をすることはありません。これまでの臨床経験からみましても、患部に鍼をするよりも、根本的なところを調整する鍼灸治療のほうが治りも早いと感じています。

直接患部に鍼をしてほしい方にとっては、満足度(治療効果ではなく、“治療を受けた~”という実感としての満足度)は低いかもしれませんので、患部に刺す鍼をご希望の方は、他の鍼灸院を探すことをお薦めいたします。

鍼灸(はりきゅう)には即効性はありますか?

鍼灸治療にも即効性があります。

慢性、急性に関わらず、鍼をしたときの身体の変化(お腹が柔らかくなる、肩が楽になる、背中の張りが取れるなど)はその場で出てくることが多くあります。また、昨日、今日できたような急性の浅い病気や症状(ぎっくり腰、寝違えのようなもの)で、患者様に他に悪いところがなく、体力が残っているときは、1~3回の治療で症状もかなり改善され、そのまま症状が出ないこともあります。そういった意味では鍼灸にも即効性があります。
しかし、いずれの場合も必ずしも即効性があるとは言い切れず、治療を施してみて、経過を見ながら症状の緩みを確認するというのが正直なところです。これは、身体というものが全て一様にできているものでもなく、機械でもありませんので、個人差や状況による違いで効果の出方には差があるためです。

急性の病でもこのような差がありますが、慢性的なものになりますと、さらに個人差があり、回復に向かう身体の変化も少しずつ回を重ねながら進むことが多くあります。一回の治療でも症状は楽になりますが、こと症状をすっかり“治す”ということになりますと、回数と期間はかかります。
身体の不調を完全に治していくためには、間隔を空けずに治療を重ねて受けながら治療効果を身体に受け止めていき、体質を向上していく必要があります。また鍼灸治療を継続して受けると同時に、食生活をバランスの良いものにしたり、生活様式を季節に合わせるなど、日常生活の改善もしていただけると効果が出やすくなりますので、鍼灸治療を受けながら、そちらの改善もしていただきたく思います。
臨床的に考える治療回数・頻度の目安を記しておきましたので、参考にしてください。

《治療の目安》
【症状が慢性的な場合】
期間  長期
頻度  週1~2回
慢性的な疾患や症状は、疾患ができるまで時間がかかっており、場合によっては内臓の疲労や内臓の不調和から来ていることも少なくありません。この場合は、自己治癒力と病への抵抗力が下がりきっていることが多いため、治療間隔を週2回~週1回ほどにすると効果的です。その後治療経過を見ながら、症状が改善されていくのを診て、治療間隔を空けるようにしていきます。治療期間は長期になります。
【症状が急性期の場合】
期間  短期
頻度  治療の最初は間をあけずに続けて治療すると効果的です。
ぎっくり腰や寝違いなど、症状が出てまだ間もない急性期のものは、病が深く入っていないので、症状が改善されるのも早いのですが、症状が改善されるまで間を空けず毎日、または一日おきなどの間隔で治療を受けると効果的です。
治療期間は短期になります。ぎっくり腰などは1~数回で治ることも多いです。
【体質改善・体力向上の場合】
期間  長期
頻度  週に1回または2週に1回など
治療をはじめたときの体力、体質にもよりますが、週一回から二週に一回くらいのペースで、長い目で見ながらの受診をお勧めします。体質改善には、季節の巡りも関係してきますので、四季の変化などを診ながら調整していくため、治療期間は長期になります。
【予防・未病治療・健康維持の場合】
期間  特に問わず
頻度  月2回~月1回
特に強い症状はないけれども、身体の調子を高めておきたい、日頃の身体の疲れを取りたいなど、普段の健康管理として鍼灸を活用する場合は、月2回~月1回のペースでの受診をお勧めいたします。もしこのペースで症状が改善されない場合や、仕事が立て込んで急に疲れがたまった場合などは、このペースに回数を増やしていくと効果的だと思います。
【スポーツや運動をしている場合】
期間  特に問わず、定期的に
頻度  月2回~月1回、試合前など
鍼灸治療を受けておりますと、身体のコンディションが高くなり、身体の柔軟性も高まりますので、怪我をしにくくなります。また、試合や本番の前などに治療を受けておきますと、当日のパフォーマンスが高くなることが多くあります。スポーツや、運動をしている方で、結果を出したい方、コンスタントに活躍したい方などには、症状がなくても定期的に治療を受けておくことをお薦めいたします。
【小児鍼の場合】
期間  短期のことが多いですが、症状によって様々
頻度  週1~3回
小児の身体、特に赤ちゃんの身体は体格も小さいため、治療時間は5分程度と短くなります。このような短時間の治療を一週間に何度も受けることが効果的です。何度も来院できない場合でも、できたら最低でも週一回の間隔で治療を受けていただけますと、効果はでやすいです。治療期間は短期、長期、症状によって変わります。

※ いずれの場合も、病気の症状、身体の状態によって治療頻度・治療回数は異なりますので、まずは受診をしてご相談ください。

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