どうして源保堂鍼灸院ではマッサージをしていないのですか?

研鑽を続けた結果の“鍼灸専門”

源保堂鍼灸院の院長は、按摩・指圧・マッサージ師の免許を取得しており、整体の勉強もしてまいりました。
今でも、その分野の先生方とは交流を続けて情報交換をしております。

しかし、その後の研鑽の結果、鍼灸は鍼灸として、手技療法(按摩・指圧・マッサージ・整体など)は手技療法としての利点がそれぞれあり、それらを混合でやるよりも、各々専門で施術したほうのが効果が出ると言うことを実感しました。

過剰なマッサージの刺激が鍼灸の効果を相殺してしまう

鍼灸の場合は、ツボというとても繊細で敏感なものを扱います。ツボへの刺激は、少しの刺激でも大きな影響を身体に与えることがあります。
そのため、鍼灸とマッサージを混合でやってしまうと、せっかく鍼灸で調えた身体に対して、マッサージで過剰な刺激を加えてしまい、鍼灸の効果が半減してしまうことが多々あります。

鍼灸施術で十分であること

源保堂鍼灸院・院長のルーツである鍼の師匠は、二人おります。
その二人の師匠は、いずれも鍼灸専門でした。
院長も、勉強をはじめた頃は、一通りこなし、患者様の要望に合せていくのが良いと思っておりましたが、二人の師匠の下で学術を勉強、研鑽するにつれて、“鍼のみで十分である”、“マッサージをして誤魔化すことは必要はない”ということを実感するに至りました。

施術者自身の診察技術のためにも

鍼灸施術には、脈診という診断方法が欠かせません。
脈診は、患者様の両手首にある脈から伝わるわずかな反応を捉える技術で、とても繊細な感覚を必要とします。そのため、施術者は指先の感覚を大切にする必要があります。
一人の施術者がマッサージなどの手技療法もやっていると、指先に力を入れるために指の皮が厚くなっていき、指先の感覚が鈍くなります。これでは、脈診をすることもできませんし、ツボを探すこともできなくなります。

以上の理由から、源保堂鍼灸院ではあんま・指圧・マッサージなどの手技療法は行っておりません。

マッサージや指圧の施術院をお探しの方は、お間違いのないようにご注意下さい。

※ このQ&Aの答えは、あんま・指圧・マッサージの効果を否定するものではありません。鍼灸専門であることの意義をお伝えしたものです。

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