4.23緊急事態宣言
日本国総理大臣である菅義偉首相は、4月23日に新型コロナウイルスの緊急事態宣言を東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に発令しました。
期間は4月25日から5月11日までの17日間となります。
昨年から通算で3回目となる今回の緊急事態宣言は、変異株の出現やその急速な拡大を受けて、やや緊急性のあるものとなりました。そのため、さまざまな職種等に休業要請などが出されています。
鍼灸院は医療機関
1回目の緊急事態宣言に引き続き、鍼灸院は医療機関であることが認定されているため、休業要請は出されていません。
所属している日本鍼灸師会からも、医療機関の使命として、病院では行き届かないケアを国民に提供できるようにがんばりましょうと通達がありました。
よって、通常通りの鍼療を行ってまいります。
鍼灸院は通常通り、皆様のご健康のために開院してまいります。
もちろん、感染症の対策をしっかりしてまいりますので、どうぞご安心してご来院ください。
ただし、ご注意を
鍼灸院は通常通り開院いたしますが、新型コロナウイルスの感染対策はしていかなくてはいけません。
そのため、ある程度の制限があることはご承知ください。
例えば、熱がある、咳が出る、胃腸症状や味覚異常が出ているなど、新型コロナウイルスかもしれない症状があった場合は、鍼療をお断りすることがございます。
また、そのような症状が出ている場合は、病院や保健所への連絡を優先し、ご予約がある場合やご予約をする場合は、必ずそのよしお伝えください。
回数券について
有効期限の延長はしておりません
鍼灸院は上述したように医療機関ですので、休業要請は今後も出されることはないと思います。
また、皆様のご健康のために門戸を開いておりますので、緊急事態宣言が出ているからといって、有効期限を延長するということはございませんので、回数券をお持ちの方は、ご自身でご計画してご利用ください。
回数券の有効期限を3か月に
これまで回数券の有効期限を1年間としておりましたが、今回の4.25緊急事態宣言より3か月とさせていただきます。
その理由は、新型コロナウイルスの変異株の推移が予測できないからです。
すでに変異株が流行している諸外国の様子を観ていますと、その勢いは甚だしいものがあり、日本でも予断を許しません。
そのため、患者様の中にも、すでに自宅待機を余儀なくされている方もおりまして、急にキャンセルとなるといったことが増えております。
また、鍼灸院は医療機関ではありますが、病院ほどに強力な感染症対策はできかねるところもありまして、状況によっては自主的に閉鎖するといったことが起きるやもしれません。
患者様にとっても先が見えない状況で、また鍼灸院にとっても先の予測が立ちませんので、1年間の有効期限をお約束することができないと判断いたしました。
誠に申し訳ございませんが、この状況をご理解していただきまして、ご自身の受鍼頻度を考慮してご購入ください。
患者様のご都合による回数券の払い戻しはいたしかねますので、スケジュールなどはご自身でご判断してご利用ください。
ハーブティーや日本茶の提供の終了について
新型コロナウイルスの蔓延に伴いまして、鍼灸院が医療機関であることが改めて認識されるようになりました。
そこで、医療機関としての鍼灸院の在り方を模索するなかで、これまで受鍼後にご提供していたハーブティーや日本茶を終了することにいたしました。
昨今、当院におきましても、漢方相談や薬膳相談の需要も増えており、待合室が手狭になってきたという理由もございます。
こちらの件につきましても、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
以上になりますが、緊急事態宣言下での鍼療など、いくつか変更することになりましたことをご報告申し上げます。
今後のことについて何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。