5.東洋医学・中医学としての鍼灸を

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鍼灸ってなんだろう?

鍼灸は中国発祥の伝統医療。源保堂鍼灸院はその源流を大切にしています。

日本は何でも多様化していく文化的な特徴があります。遣唐使の頃に入ってきた鍼灸も、日本の独自の文化と交流しながらさまざまな流派が誕生しました。源保堂鍼灸院はその源流を大事にしながら、プラスαで伝統を前進させていますj。

東洋医学らしい鍼灸鍼療を採用

古来からつづく鍼灸鍼療を


東洋医学らしさとは?

鍼灸には、大きく分けて「現代系」と「古典系」という二つの大きな系統があります。
 「現代系」は、“現代”という言葉の通り、身体の見立てを現代医学を基本にしています。例えばぎっくり腰ですと、痛いのは腰であり、そこから腰の筋肉、椎間板はどうだろうかといったように、痛いところや患部を中心に観ていき、そしてそこに直接鍼をしていくことになります。

温故知新の鍼灸

時間は貴重です、無駄にはできません


源保堂鍼灸院で使用している鍼(C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院


 一方、源保堂鍼灸院がおこなっている鍼灸鍼療は「古典系」に入ります。
 「古典系」は、『黄帝内経』といった東洋医学が生まれた古医書(古典)に基づいたものです。伝統的な手法を中心に身体を考察し、鍼灸鍼療も、痛いところに直接鍼をするのではなく、身体の根本を建て直すようなツボを使用することが多くなります。そのため、痛いところに鍼をしないことも多いということが生じます。
 このお話は、現代系と古典系のどちらが優れているかというお話しではありません。
 現代系も古典系でも、それぞれに特徴があり、それぞれに長所も短所もあります。また、いずれの系統に属するにせよ、どの鍼灸師も、どの鍼灸院も、皆様のご健康のために日々精進しておりますので、どちらを選択しても、それ相応の効果を得ることができると思います。よって、現代系の鍼灸を選ぶか、古典系の鍼灸を選ぶのか、そこは心配することではありません。
 ただ、どの鍼灸院を選んでいいのかわからないなかで、患者様の好みも含めて、どういった鍼灸があるのか、そういった知識として知っていただけたらと思って記しております。

古きを尋ね新しきを知る

 源保堂鍼灸院は古典系の流れにありますが、かといって現代医学の視点をないがしろにしているわけではありません。現代医学の知識もしっかりと把握し、それも応用しながら、古典系の鍼灸に現代医学の知識も活用しております。
 「温故知新」という言葉がありますが、源保堂鍼灸院では、まさにこの言葉の通り、“古典”という故きを温ねて、新しき“現代医学”を知る視点を大切にしています。

 ご注意点

 以上の概要は、これまでの治療実績や、患者様からのご感想などを基にまとめておりますが、効果の出方や治癒までの期間、また効果があるかないかなどは個人差もあることをご了承ください。期間や効果の目安もまとめたページがありますので、そちらを併せてご覧になってください。
 こちらは源保堂鍼灸院のサイトですので、当然ながら当院の鍼灸治療の特長を挙げておりますが、他の鍼灸院との優劣を書いたものではないことをご了承ください。
 当院の鍼灸が、患者様の好みも含めて不向きな方もおりますので、そのときは他の鍼灸院をあたってみてください。

(C)肩こり・腰痛・寝違い・頭痛・生理痛など源保堂鍼灸院Tokyo Japan Acupuncture Clinic

TEL. 03-3401-8125
場所 渋谷区神宮前4-17-3 アークアトリウム101
最寄 表参道駅・明治神宮前駅・原宿駅

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