バネ式てい鍼は、体に刺すものではなく、トントンと外側からツボを叩くだけのものです。 写真のようなスティック状になっており、スティックのところに入っているバネの跳ね返りを利用して、リズミカルにトントンと叩くものです。 主に、刺す鍼に対してとても怖い感覚があったり、体が敏感で、通常の鍼施術による反応が強く出る方などに利用します。 また、小児鍼など、よりやさしい刺激が必要な場合にこちらのバネ式てい鍼を利用します。
こちらは20金で制作したてい鍼と呼ばれるものです。 こちらも体に刺す鍼ではなく、体表部から鍼をツボに当てて使用します。 一般に使う八分長柄鍼も痛くはありませんが、こちらのてい鍼はさらに刺激がマイルドです。 主に、小児や子供の治療に使ったり、鍼の刺激にとても敏感(好転反応が強すぎてしまう)な方に使用します。
こちらは銀で作られたてい鍼です。 こちらも体に刺す鍼ではなく、体表部から鍼をツボに当てて使用します。 丸い方が刺激が少ないので、使用する時は丸い方を使うことが多いです。 主に、小児や子供の治療に使ったり、鍼の刺激にとても敏感(好転反応が強すぎてしまう)な方に使用します。 金のてい鍼を使用するか、銀のてい鍼を利用するかは、患者様の状態や鍼への感受性によって変えたりしていきます。