こんな症状があったら
気血両虚かも?
朝がとにかくつらい
寒いのも暑いのも苦手
お昼を食べたら必ず眠くなる
心配ごとがめぐって眠れない
肌が乾燥してシワが気になる
元気な人が心底うらやましい
以上のような状況がある方は
きっと本書はお役に立てると思います
お手軽に、そして着実に、かわっていくために
気血って何?
東洋医学では、身体を動かす動力源のことを「気」と呼びます。気が充実していると、身体の動きはスムースになります。
「血」とは、現代医学の血液とほぼ同義語になりますが、東洋医学では、栄養や酸素を運ぶだけではなく、精神とも関係すると考えています。血が十分にないと、身体だけではなく、心も疲れやすくなってしまいます。
身体にとって、気と血が豊富にあることが心身の健康にとても大切なことになります。
手軽に、効果を実感
そして
自分らしく
気血両虚の状態では心と身体がうまく働きません
自分の能力を活かすためには
気血の充実が必要です
でも、それをどうやったらいいのでしょうか?
難しいことをすると思っていますか?
手軽だけど、効果があるもの
気血を充実させて自分らしさを取り戻してほしい
それが本書の願いです
気血両虚の解説とその解決が本書のテーマ
本書の主な目次抜粋
「気」も「血」も足りない気血両虚って、どんなもの?
> 午前中、夕方からようやくエンジンがかかる
> 冷え性だけど、夏の暑さにも弱い
> ご飯を食べあと、必ず眠くなる
など
気血ごはんは「手軽」じゃないと続かない
> 気血両虚に必要な食材はどんなものか?
> どん底に疲れた状態でも作れる料理を考えて
> 気血両虚の薬膳ルール
など
季節ごとに「養生」しましょう
> 気血両虚の人が季節ごとに注意すること
> 春のごはん
> 夏のごはん
> 秋のごはん
> 冬のごはん
など
病気にならない体をつくりましょう
> 東洋医学における、免疫力について
> 腎を補う食材
> 漢方でバランスをとる「扶正袪邪」という考え方
など
その他本書に書かれているもの
- ☆ 気血両虚を改善する簡単なレシピ
- ☆ 気血両虚向けのお取寄せできる食材のご紹介
- ☆ 著者の体験記
著者の紹介
瀬戸佳子
Yoshiko Seto
国際中医薬膳師/・登録販売者
早稲田大学理工学部卒、同大学院理工学研究科修了
北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)薬膳科卒業
会社員を経て、東京・青山の「源保堂鍼灸院」にて
「簡単、おいしい、体によい」をモットーに
東洋医学に基づいた食養生のアドバイス、レシピ提案を行う
鍼灸院併設の薬戸金堂で、漢方相談も行っている。