おうちでできる12か月の智慧

心と体が整う
 「おうち薬膳養生」
12か月

東洋医学では、古来から各季節を快適に過ごすための知恵が育まれてきました。極端に暑かったり、湿気が多かったりと、昨今は季節の変動が激しい状況が続いております。それぞれの季節を少しでも楽に過ごすための工夫を学べるのが『心と体が整う「おうち薬膳養生」12ヶ月』です。

心と体が整う「おうち薬膳養生」12か月 

瀬戸佳子著 PHP研究所より出版

本書のP32

日本には四季があります。春夏秋冬、それぞれに特徴があり、好きな季節、苦手な季節があると思います。「私は花粉症があるから春は嫌い」「冷え症だから冬は苦手」などなど。
そういった苦手な季節がない方でも、火急の地球温暖化対策が叫ばれる昨今においては、一年を通して快適に過ごすことがこれから難しくなってくるのではないかと思っているかもしれません。
このような季節の変化、気候の変動に対して、私たちはどうやって対処していけばよいのでしょうか?そしてそのヒント?

冷え、花粉症、熱中症、冷房病、イライラ、腰痛、物忘れなどなど・・・。思い返すと、それらの症状のいくつかは季節ごとにやってきている規則性がありませんか?
このような季節による不調は、「食べ方」や「暮らし方」などでかなり改善することができます。四季折々におとずれる季節の不調のその傾向と対策を、本書を通して学んでみませんか?一年をたのしく快適に、そして健康に過ごしませんか?さぁ、本書を開いて“生命を養う”養生を始めてみましょう!

苦手な季節がある

一年を通して楽に過ごすというのは夢のことだと思っていませんか?東洋医学・中医学の養生の智慧を活用することで、一年を無事に過ごすことができます。本書を通して気になる不調を改善していきましょう。

体質改善したい

人間は、四季の流れに沿って生かされています。この季節に順応していくことが健康の秘訣であり、それを通じて体質は改善されていきます。毎月の身体を見つめ直して、季節の流れに乗っていきましょう。

季節の不調に

花粉症、イライラ、胃痛・胃もたれ、五月病、熱中症、冷え症など、それぞれの季節に現れる厄介な症状。どれも病院に行っても解決できないものばかり。自分で養生して改善してみませんか。

本書のP2~3に掲載されている「薬膳養生カレンダー」・1年の季節の巡りを表したもの

分かりやすく


『おうち薬膳養生12か月』は、365日毎日参考にできるように細部にわたってわかりやすくまとめました。毎日使う本だからこそ、一目でわかる表を付けるなどの工夫がなされています。また、素敵なイラストを豊富に入れることで、養生が楽しくなるようにしています。

季節のツボも


東洋医学・中医学の一翼を担う鍼灸は、ツボを使って体の不調を整えていく古来からの療法です。本書『心と体が整う「おうち薬膳養生」12か月』でも、季節に対応したツボを掲載しています。わかりやすく、効果があるツボをご紹介しておりますので、ぜひセルフメディケーションの参考にしてみてください。

『おうち薬膳養生12か月』・目次

以下、『おうち薬膳養生』の目次を掲載しております。ご購入の参考にしていただけたらと思います。

知っておきたい薬膳のこと

  • そもそも薬膳って?
  • 季節の養生が体にいい理由
  • 体が喜ぶ! 季節の薬膳養生6か条
  • 【Column】食材は「地域」「天候」に合わせて食べればいい

【春の薬膳養生】

  • 春の特徴
  • 夏の養生とは?
  • 2月(如月)・2月の不調
  • (1)花粉症
  • (2)皮膚のかゆみ、じんましん
  • 3月(弥生)・3月の不調
  • (1)春のイライラ
  • (2)目の不調
  • 4月(卯月)・4月の不調
  • (1)胃痛・胃もたれ
  • (2)めまい
  • 春のツボ養生

【夏の薬膳養生】

  • 夏の特徴
  • 夏の養生とは?
  • 5月(皐月)・5月の不調
  • (1)体のだるさ、五月病
  • (2)口や喉の渇き
  • 6月(水無月)・6月の不調
  • (1)夏バテ、食欲不振
  • (2)むくみ
  • 7月(文月)・7月の不調
  • (1)熱中症
  • (2)冷房病
  • 夏のツボ養生
  • 【Column】食材は「地域」「天候」に合わせて食べればいい

【秋の薬膳養生】

  • 秋の特徴
  • 秋の養生とは?
  • 8月(葉月)・8月の不調
  • (1)頭痛・肩こり
  • (2)喉の痛み・口内炎
  • 9月(長月)・9月の不調
  • (1)疲れやすい、やる気が出ない
  • (2)汗が止まらない、出すぎる
  • 10月(神無月)・10月の不調
  • (1)から咳
  • (2)冷房病
  • 肌の乾燥
  • 秋のツボ養生
  • 【Column】秋は五官器を養う

【冬の薬膳養生】

  • 冬の特徴
  • 冬の養生とは?
  • 11月(霜月)・11月の不調
  • (1)老化
  • (2)物忘れ
  • 12月(師走)・12月の不調
  • (1)冷え
  • (2)腰痛
  • 1月(睦月)・1月の不調
  • (1)カゼ
  • (2)食べすぎ、飲みすぎ
  • 冬のツボ養生
  • 【Column】秋は五官器を養う

東洋医学の基本の考え方

  • (1)陰陽五行説
  • (2)薬膳的食材の考え方
本書P160「冬の養生」より
本書P70「夏の特徴」より

登録販売者・国際中医薬膳師・国際中医専門員

瀬戸佳子

早稲田大学理工学部卒、同大学院理工学研究科修了。北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)薬膳科卒業。会社員を経て、東京・表参道の「源保堂鍼灸院」併設の薬戸金堂で、漢方相談を行いながら東洋医学に基付いた食養生のアドバイスを行う。雑誌やWEBセミナーの講演などでも幅広く活躍。 『1週間で必ず体がラクになる お手軽気血ごはん』『季節の不調が必ずラク~になる本』(共に文化出版局)が好評発売中。

本のご購入について

心と体が整う「おうち薬膳養生」12か月

『心と体が整う「おうち薬膳養生」12ヶ月』は、PHP出版のサイトから直接ご購入いただくか、生協でのご購入となります。
お手数をおかけいたしますが、こちからPHP出版のページに移行することができますので、そちらから購入してください。

(C)肩こり・腰痛・寝違い・頭痛・生理痛など源保堂鍼灸院Tokyo Japan Acupuncture Clinic

TEL. 03-3401-8125
場所 渋谷区神宮前4-17-3 アークアトリウム101
最寄 表参道駅・明治神宮前駅・原宿駅

PAGE TOP