鍼灸って怖いもの?
鍼は痛くない、怖くない、
それが鍼本来の原点です
鍼灸を刺激療法だと考えると、刺激が強くて痛いほうが効果が高いということになりますよね。しかし、鍼灸はそもそも刺激療法ではないのです。身体に張り巡らされている経絡は、少しの刺激でも十分作動してくれる巧妙なシステムになっています。この体が持っている機能を引き出すことが鍼灸の得意とするところであり、最大の特徴となります。
からだとこころの
リラックスのため
回復するための鍼
鍼は身体と心が本来の姿に回帰するための手段です。回帰するためには回復する過程が大切になります。そのための鍼は、痛くないことが大事です。身体と心に負担をかけないよう、痛くない鍼、怖くない鍼を追求しているのが源保堂鍼灸院です。
とても細い鍼を使用しています
身体に負担をかけない鍼を採用しています
とても細くて柔らかい鍼
身体と心に負担をかけすぎないための鍼として、源保堂鍼灸院では、使用する鍼の素材や形状にもこだわっております。
源保堂鍼灸院の鍼の太さは0.16ミリ。日本人の髪の毛の太さが0.08ミリですので、髪の毛よりもやや太いくらいということになります。また、鍼の素材も、古来から大切な場面に使われる銀となります。
細い鍼を使うメリットは、患者様の身体への負担が少ないということだけではなく、施術者にとっても鍼を通して伝わってくるツボの感触をつかみやすいということにもあります。
身体の中を流れる気・血・津液(水)のバランスを整えるためにも、ちょうどこのくらいの細さのものが操作しやすいとも考えております。
鍼についての一考察
使用する鍼の太さは、流派や各先生の考えによって異なりますが、鍼の太さ自体が鍼療の効果の優劣に関係するわけではありません。どのような鍼を使っていても、効果が発揮されるかどうかは、それを扱う鍼灸師の手腕によるところが大きくなります。鍼灸院の中には太目の鍼を使用しているところもありますので、比較として他のところでも尋ねてみてるのも良いと思います。
日本の鍼灸院は、どこも門戸を開いて皆様のご健康の相談にのってくれる場所ですので、お気軽に尋ねてみてください。
使用するツボは少なめです
少ないツボで大きな成果を
少数精鋭で改善していく鍼
鍼灸施術の写真を見ると、まるでハリネズミのようにたくさんの鍼をしているものがあります。これはこれで一つの方法論ではありますが、当院では、こういったたくさんの鍼は、身体へ負担をかけることが多いと考えております。そこで、本当に必要なツボにのみ施術をしていきます。
使用している鍼やツボが少ないため、中には手抜きをしているとか、物足りないと思われる方もあるようですが、身体に負担をかけず、かつ、一つ一つのツボが力を発揮できるように、厳選してツボを選択しているので、たくさん鍼をする方法に比べて、洗練された施術とも言えます。
鍼についての一考察
鍼という道具を使って施術する鍼灸は、その道具のシンプルさゆえに、古来からさまざまな流派がありました。また、今日に至っても、各先生の工夫によってその様式は変化に富んでおります。どれが正しいとか、どれが効果的ということではなく、誰もが”患者さんに良くなって欲しい”という願いから生まれたものでありますから、どれもが正解ということになると思います。ここはあくまで源保堂鍼灸院のサイトですので、どちらかというと、私たちの鍼灸の方法をちょっとだけ優先的に述べていることはご理解ください。
痛いところ・患部に鍼をしません
患部には力が残っていない
とても細くて柔らかい鍼
身体と心に負担をかけすぎないための鍼として、源保堂鍼灸院では、使用する鍼の素材や形状にもこだわっております。
源保堂鍼灸院の鍼の太さは0.16ミリ。日本人の髪の毛の太さが0.08ミリですので、髪の毛よりもやや太いくらいということになります。また、鍼の素材も、古来から大切な場面に使われる銀となります。
細い鍼を使うメリットは、患者様の身体への負担が少ないということだけではなく、施術者にとっても鍼を通して伝わってくるツボの感触をつかみやすいということにもあります。
身体の中を流れる気・血・津液(水)のバランスを整えるためにも、ちょうどこのくらいの細さのものが操作しやすいとも考えております。
鍼についての一考察
使用する鍼の太さは、流派や各先生の考えによって異なりますが、鍼の太さ自体が鍼療の効果の優劣に関係するわけではありません。どのような鍼を使っていても、効果が発揮されるかどうかは、それを扱う鍼灸師の手腕によるところが大きくなります。鍼灸院の中には太目の鍼を使用しているところもありますので、比較として他のところでも尋ねてみてるのも良いと思います。
日本の鍼灸院は、どこも門戸を開いて皆様のご健康の相談にのってくれる場所ですので、お気軽に尋ねてみてください。
痛いところ・患部には鍼や灸をしません
患部には力が残っていない
痛いところに鍼をしない
鍼やお灸というと、痛いところや凝っているところに鍼をするイメージがあるかと思います。たとえば鍼灸は大きくマッサージと同じくくりにされることがあるのですが、このようなマッサージのイメージが強いからか、同じように鍼も痛いところにすると思うかもしれません。
しかし源保堂鍼灸院では、痛いところや凝っているところに直接鍼をすることはありません。これは、患部や凝っているところには力がもう残っていないためで、鍼療に利用できないからです。鍼灸の良さは、“体の力を引き出すこと”にあります。患部や痛みのあるところはもう引き出す力が残っていないところなので、そこに鍼やお灸をしても元気は出てきません。逆に、直接患部に鍼をすることで、かえって症状が増してしまうことも多いのです。
患部や凝っているところへ鍼やお灸をすると、それが身体への負担となってしまいます。
鍼灸は体や心の機能を回復するもの。
よって、体や心に負担をかけないように患部や凝っているところなどには直接鍼やお灸をしないでやっていきます。
30分で鍼療するから負担が少ない
無駄に時間をかけない鍼灸
30分で全身の施術
源保堂鍼灸院の鍼灸鍼療は、一回の鍼療時間が30分となります。
長く時間をかけてほしいという方には物足りなく思われそうですが、この30分という鍼療時間もまた、体と心に負担をかけないための配慮の一つでもあります。
全身を巡る気と呼ばれるエネルギーは、約15分で一周すると考えられています。
そのため、この15分という単位を基準にして鍼灸鍼療を組み立てていく必要があります。長く時間をかけたらそれだけ効果が出るかというと、そういうわけではないのが、この15分で気が全身を巡るというという体の法則にあります。
逆いえば、鍼療に時間をかけすぎてしまうと、かえって鍼灸の効果が激減したり、体や心への負担が大きくなってしまうと考えられます。
以上のことから、源保堂鍼灸院では、短時間で全身に働きかける、そして効果を上げる、ということにこだわっております。
常に全身の調整ができるということ
体に負担をかけないからこそ全身鍼灸
30分で全身の施術
源保堂鍼灸院の鍼灸鍼療は、以上のように体と心に負担をかけませんので、常に全身の調整をすることができます。長い時間をかけるのではなく、また、たくさんのツボを使うわけではないので、負担が少なく全身の鍼灸鍼療が出来ます。
しかし、“全身を調整をする”といっても、たくさんの鍼を全身のツボに刺していくわけではありません。
鍼やツボというものは、闇雲に乱用するものではありません。
東洋医学独自の診断方法に基づき、季節の順行などを考慮しながら、本当に必要なツボを見つけ出し、的確な刺激量で鍼を施すことが大切になります。
ご注意点
以上の概要は、これまでの治療実績や、患者様からのご感想などを基にまとめておりますが、効果の出方や治癒までの期間、また効果があるかないかなどは個人差もあることをご了承ください。期間や効果の目安もまとめたページがありますので、そちらを併せてご覧になってください。
また、こちらは源保堂鍼灸院のサイトですので、当然ながら当院の鍼灸治療の特長を挙げておりますが、他の鍼灸院との優劣を書いたものではないことをご了承ください。
当院の鍼灸が、患者様の好みも含めて不向きな方もおりますので、そのときは他の鍼灸院をあたってみてください。
日本の鍼灸師はみな勉強熱心で、それぞれに特徴を持った施術をしており、国民の健康のため日夜努力している存在です。お気軽にお尋ねすることをお薦めいたします。
TEL. 03-3401-8125
場所 渋谷区神宮前4-17-3 アークアトリウム101
最寄 表参道駅・明治神宮前駅・原宿駅