特長2.身体に負担をかけない鍼

源保堂鍼灸院の鍼灸の特長(C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院

身体に負担をかけない鍼を採用しています

とても細い鍼を使用しています

鍼というと、注射の針を思い浮かべる方も多いかと思います。
しかし、鍼灸の鍼と注射の針とでは、その太さ、形状からしてかなりの違いがあります。源保堂鍼灸院で使用している鍼は、0.16ミリ。日本人の髪の毛の平均が0.08ミリ。太めの方で0.15ミリと言われているので、いかに細いかが分るかと思います。ツボを通して伝わる感触をつかむためには、このくらいの細さがちょうど良いとされています。
身体に負担のない髪の毛ほどの細い鍼を使用し、身体の中を流れる気・血・津液(水)のバランスを整えていきます。
源保堂鍼灸院が使用しているはりと爪楊枝との比較 (C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院Acupuncture Clinic in Tokyo

使用するツボは少なめです

鍼灸施術の写真を見ると、まるでハリネズミのようにたくさんの鍼をしているものがあります。これはこれで一つの方法論ではありますが、当院では、こういったたくさんの鍼は、身体へ負担をかけることが多いと考えておりますので、本当に必要なツボにのみ施術をしていきます。

使用している鍼やツボが少ないため、中には手抜きをしているとか、物足りないと思われる方もあるようですが、身体に負担をかけずに、かつ一つ一つのツボが力を発揮できるように、厳選してツボを選択するので、たくさん鍼をする方法に比べて、洗練された施術とも言えます。

経穴人形(C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院Tokyo Japan Acupuncture

※ もしたくさん鍼をして欲しいという場合は、ご希望に沿えませんので、他の鍼灸院をあたってみてください。

痛いところ・患部には鍼や灸をしません

鍼というと、痛いところに鍼をするイメージがあるかと思います。
しかし、源保堂鍼灸院では、痛いところやこっているところに直接鍼をすることはありません。
直接患部に鍼をしても、効果は一時で、場合によっては、痛いところへの刺激が身体への負担となり、より症状が悪化することがあります。
本当の施術を目指すためにも、症状があるところには直接鍼をすることはありません。
台座温灸(C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院acupuncture clinic in tokyo

※ もし痛いところや患部に鍼をして欲しいという場合は、ご希望に沿えませんので、他の鍼灸院をあたってみてください。

常に全身の調整を心がけています

源保堂鍼灸院が施術する「本治法(ほんちほう)」は、症状のある部分だけを調整しようとするものではなく、身体と心の全体を調整していくものです。
しかし、“全身を調整をする”といっても、たくさんの鍼を全身のツボに刺していくわけではありません。
鍼やツボというものは、闇雲に乱用するものではなく、東洋医学独自の診断方法に基づいて、季節の順行などを考慮しながら、本当に必要なツボを見つけ出し、的確な刺激量で鍼を施すことが大切になります。

他の鍼灸治療に比べて使用するツボが少なく、また、患部へ鍼をすることがないので、中には物足りなく思われる方もありますが、むしろ不必要なツボへの施術がないので、身体への負担が少なく、少数のツボが最大限の働きをしてくれるという特長があります。

類経(C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院acupuncture clinic in tokyo

【その他関連ページ】
鍼灸道具 (C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院

 

 

※ 以上の内容は、これまでの鍼灸鍼療の実績などを基にまとめておりますが、効果の出方や改善までの期間、また、どの症状に効果があるかないかなどは個人差があることをご了承ください。
また、症状の深さ、体力の弱さなどで、場合によっては症状の改善が見られないこともあります。西洋医学にも限界があるように、東洋医学にもまた、可能性もあれば限界もあることをご承知下さい。期間や効果の目安もまとめたページがありますので、そちらを併せてご覧になってください。
→ 回数・頻度の目安
※ 当サイトは、源保堂鍼灸院のサイトですので、当院の鍼灸鍼療のことを書いております。当然ながら、当院の施術が不向きな方や、当院の施術方針が合わない方、患者様が求める鍼灸の好みの相違などもあり、当院の施術が合わない方もあります。そのあたりもまとめておりますので、鍼灸院選びのご参考になさって下さい。
→ 当院の鍼灸・鍼療が合わない方
→ 鍼灸院選びのご参考に

PAGE TOP