ほんとうの鍼灸とは?
鍼灸師とは?
東洋医学を実践するとは?
源保堂スタイルとは、
易経・孟子の哲学を基盤に、
内経・難経・東垣・張介賓の古典を統合し、
喩嘉言の臨床哲学と一本鍼の技術で実践する鍼療体系である。哲学のあるところに、真の鍼灸あり。
正統古典 × 臨床哲学 × 一本鍼の技術
源保堂スタイルとは、
『易経』『孟子』などの哲学を基盤にしながら、
『黄帝内経』『難経』李東垣・張介賓の古典医学書を統合し、
臨床哲学と一本鍼の技術で実践する医術体系です。
臨床経験20年以上の実績を振り返り、
ここで新たに10原則を設けて、これからも直向きに進んでいきます。
第1原則 医は道である
Principle 1 — Medicine Is the Way
鍼灸・東洋医学は技術の集合ではなく、“道”としての実践であります。
鍼灸師の心の清明さ・虚心坦懐さ・徳の深さが、そのまま鍼療の質に反映されます。
鍼療とは、患者と鍼灸師が共に歩む「道の共有」であり、古典・哲学・臨床はすべてこの道の上で統合されるものです。
Medicine is not a set of techniques; it is a Way.
The clarity, humility, and virtue of the practitioner directly shape the quality of acupuncture therapy.
Acupuncture therapy is a shared journey in which practitioner and patient walk the Way together.
第2原則 気機は生命の秩序である
Principle 2 — Qi Dynamics Are the Order of Life
生命の躍動は、気というエネルギーの昇降出入によって秩序が保たれている。これを気機という。
気機が乱れれば病となり、気機が整えば身体は自然に調う。
鍼療とは、乱れた気機を正しい軌道へ戻し、生命本来の秩序を回復させる行為である。
Life is sustained by the ascending, descending, entering, and exiting movements of Qi.
When Qi dynamics are disrupted, illness arises; when they are restored, harmony returns.
Acupuncture therapy guides Qi back to its natural order.
第3原則 脾胃は気の源である
Principle 3 — The Spleen–Stomach Are the Source of Qi
金代の医家である李東垣が著した『脾胃論』は、現代の鍼療・東洋医学においても変わらない原則である。
脾胃が健やかであれば気が生じ、変化し、そして身体は自ら治る力を取り戻す。脾胃を育て、支え、そして調えることから始まる。
As Li Dongyuan taught, the Spleen–Stomach are the center of life’s transformation.
When they flourish, Qi is generated and the body regains its innate capacity to heal.
Acupuncture therapy begins by protecting, nurturing, and strengthening this foundation.
第4原則 経絡は天地の法則を映す
Principle 4 — The Meridians Reflect the Laws of Heaven and Earth
身体全体に気を巡らせる経絡は、単なる線ではなく、天地自然の法則を映す“気の道”であるといえます。
源保堂鍼灸院の鍼術は、『黄帝内経』『難経』の思想に基づき、経絡の流れを整える。これは身体全体の調和を取り戻す根本的な鍼療である。
Meridians are not anatomical lines but pathways that mirror the laws of nature.
Following the insights of the Nanjing, regulating the meridians restores the body’s overall harmony.
第5原則 変化は易の理に従う
Principle 5 — All Change Follows the Logic of the Yijing
身体は常に変化し続け、その変化は『易経』の理に従って動いている。
病もまた変化の一形態である。そして鍼療とは、ときに変化に従い、変化を制御することである。
易の理を理解することは、臨床の洞察を深める鍵となる。
The body is in constant transformation, and these changes follow the principles of the Yijing.
Illness is one form of change; acupuncture therapy guides that change toward the correct direction.
第6原則 心は鍼療の中心である
Principle 6 — The Heart Is the Center of Acupuncture Therapy
孔子や孟子が説く“心”は、私たちの体の中にあって、中心となるもの。鍼療はこの中心に対して、いかに良い方向へ変化を起こすかということである。
心が乱れれば身体は乱れ、心が整えば身体は自然に調うのである。
As Mencius taught, the Heart governs the whole person.
When the Heart is disturbed, the body falters; when the Heart is settled, the body naturally aligns.
The practitioner’s own Heart also influences the depth of acupuncture therapy.
第7原則 最小の刺激が最大の効果を生む
Principle 7 — Minimal Intervention, Maximum Effect
古代から伝わる一本鍼。この思想は、東洋医学の本質を最も純粋に体現している。
必要最小限の刺激であるからこそ、身体は活性化し、最大の変化を起こす。
源保堂鍼灸院の本治法は奥深い技術であり、自然の理に従う“鍼療哲学”である。
The philosophy of “one needle” expresses the essence of East Asian medicine.
By avoiding unnecessary stimulation and applying only what is essential, the greatest change is achieved.
This is not merely a technique—it is a therapeutic philosophy rooted in natural law.
第8原則 古典は現代に生きる
Principle 8 — The Classics Live in the Present
『黄帝内経』『難経』という原典、それに続く歴代医家の古典医学書は、この現代においても生き、鍼療も活かすことができる。
古典医学書を過去の知識として扱うのではなく、“今ここ”の“実践”の鍼療により初めて真価を発揮する。
The Huangdi Neijing, Nanjing, Li Dongyuan, and Zhang Jiebin are not relics of the past.
Their teachings live fully in modern acupuncture therapy.
Only when applied “here and now” do the classics reveal their true value.
第9原則 臨床は哲学の実践である
Principle 9 — Clinical Practice Is Philosophy in Action
東洋医学の理論に基づく鍼療とは、技術であることは間違いありませんが、そこにとどまらず、その根底にある哲学・思想をも内包しながら実践する行為である。
思想なき技術は空虚であり、哲学なき臨床は迷いとなる。鍼灸臨床とは、鍼灸師の思想・経験・洞察が統合される場である。
Acupuncture therapy is the embodiment of philosophy at the bedside.
Technique without thought is empty; practice without philosophy leads to confusion.
Clinical work is where insight, experience, and principle converge.
第10原則 鍼灸師の徳が鍼療の質を決める
Principle 10 — The Virtue of the Practitioner Determines the Depth of Healing
古来より、東洋医学では、医術の根本は“徳”にあると言われます。
つまり、鍼灸師の心の清明さ、謙虚さ、誠実さが鍼療の深さを決めます。
医術・医学とは、一生をかけて磨くべき“重い公案”であり、鍼灸師自身の修養が鍼療の質を決定づける。
The root of medicine is virtue.
The practitioner’s clarity, sincerity, humility, and openness shape the outcome of acupuncture therapy.
Medicine is a lifelong discipline—a profound koan that must be cultivated continuously.
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古典医学書の王道
東洋哲学の深層へ
臨床の実践から
FAQ よくある質問と答え
源保堂メソッド「10原則」はどの古典を基盤にしていますか?
鍼灸や東洋医学に関係する古医書については、『黄帝内経』・『難経』・『奇経八脈考』李時珍・『脾胃論』李東垣・『類経』張介賓などを中心にしています。東洋哲学においては、『易経』・『老子』・『中庸』・『孟子』などになります。
この10原則にまとめる際は、とりわけ喩嘉言(清朝の医家)の『医門法律』の自序を参考にして作成しました。
他の鍼灸院の理念と何が違いますか?
他の鍼灸院のことは知りませんので、比較することはできません。その上であえて言及するならば、源保堂鍼灸院は、鍼灸や東洋医学の学問や技術の単なる総集編の様なものではなく、“思想体系”として構造化されている点が異なるのではないかと思います。
一本鍼の思想とは何ですか?
最小の介入で最大の変化を起こす、東洋医学の本質に基づく治療観です。
まとめとして
東洋医学・鍼灸は、ただ単にツボを押せば良いというわけではありません。その根底にある東洋哲学を学び、身につけた学問と技術を、臨床という実践に落とし込むことを続けていって初めて会得できるものです。源保堂鍼灸院は、20年以上の歴史の中で、様々な経験と実績を積んでまいりました。これらをこの「10原則」にまとめ、これからも続く臨床の礎にし、人々を救う場としていきたいと日々実践しておる次第です。
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ご注意点
以上の内容は、これまでの治療実績や、患者様からのご感想などを基にまとめておりますが、効果の出方や治癒までの期間、また効果があるかないかなどは個人差もあることをご了承ください。期間や効果の目安もまとめたページがありますので、そちらを併せてご覧になってください。
また、こちらは源保堂鍼灸院のサイトですので、当然ながら当院の鍼灸治療の特長を挙げておりますが、他の鍼灸院との優劣を書いたものではないことをご了承ください。あくまで、あまたある鍼灸院の中から自分に合ったところを見つけるための情報の一つとしてお読みいただけたらと思います。当院の鍼灸が、患者様の好みも含めて不向きな方もおりますので、そのときは他の鍼灸院をあたってみてください。
日本の鍼灸師はみな勉強熱心で、それぞれに特徴を持った施術をしており、国民の健康のため日夜努力している存在ですので、基本、どこの鍼灸院へ行っても間違いはないと思います。鍼灸院は、自分の体と心を預ける場所ですので、ご自身に合った鍼灸院が見つかるようお気軽にお尋ねすることをお薦めいたします。
皆様にとって、心から信頼できる鍼灸院が見つかることを願っております。

