【今週のひとこと養生訓】2019年12月霜月・第4週
【今週のひとこと養生訓】2019年12月霜月・第4週 12月23日~28日
『「ん」のつく食べもので感冒予防!!』
12月22日から二十四節気の冬至に入りました。
日が最も短い期間で、冬至に入った日は、かぼちゃを食べたり、ゆず湯につかったりという習慣がありますね。
患者さんの中には、「一陽来復」のお札をいただきに穴八幡神社に行った方もおられます。
冬至は陰の極まりですが、陽が始まる目出度さもあります。
これからお正月も迎えますので、体調に気をつけていきたいですね。
冬至には、かぼちゃやゆず湯の他にも、「ん」のつく食べものをとると、冬の風邪予防や体調管理に良いとされています。
冬至の七種
南京(かぼちゃ)、銀杏、蓮根、人参、金柑、寒天、うどん
日々の健康、たのしい人生のため、何かのご参考になさってくださいね。
衛益顆粒などの漢方薬も
“風邪をひいたら葛根湯”と考えている方も多いかと思います。
もちろんこれはこれで大切な養生です。
表面に入ったばかりの風邪であればこれでもなんとかしのぐことはできます。
しかし、普段からのパフォーマンスを高めておくこともしてみてはいかがでしょうか。
とくに冬は寒さが強いですので、体の外側を守っておく必要があります。
そんなときに使っていただきたいのが「衛益顆粒」です。
体の外側を守ってくれる「衛気」を丈夫にしてくれるのが「衛益顆粒」です。
しかし、年末年始は忘年会が続いたり、年内にしておかないといけない仕事でめいっぱい動いている方も多いですよね。
こういう場合は、体力の消耗を抑え、体力を補うことも大切です。
そのような場合は、「麦味参顆粒」もおすすめになります。
また、なかなか休息が取れないと、風邪が深く入ってしまうこともあります。
このようなときは「腎気丸」のような強い補腎薬で体力の底上げをしておくことも大切です。
ひと言で風邪といっても様々な状況があり、それぞれに合せた漢方薬の選択が必要です。
源保堂鍼灸院は、薬戸金堂という漢方相談ができる漢方薬店を併設しており、漢方薬に詳しい登録販売者と鍼灸師がご相談にのりますので、ご用命の場合は、お気軽にお声がけください。
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