note開設のお知らせ
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ブログを開設した頃
源保堂鍼灸院を開院した頃、ブログのサービスがいろいろなIT企業ではじまりました。俳優やアイドルなど、有名人がブログを始めて、その数は一気に増加していきました。身近な日常生活の話や、どこそこへ行ったとか、いろんな話題がブログに上がるようになったわけです。
そんな折、私も鍼灸院を立ち上げたばかりで、ブログをやってみようではないかとはじめたのが『鍼たま』でした。鍼たまの“たま”は、魂の“たま”。つまり、鍼灸について語り尽くそう、鍼灸をもっと心のこもったものにしよう、そんな思いで命名したものでした。今もって、これはなかなかいいネーミングセンスだなと思うのですが、いかがでしょうか?
その後、SNS時代へ
今思うと、ブログはインターネットが普及していく黎明期の花であったように思う。取り留めもない話を、自由に発信できるというのは、自由なインターネット空間の最たるものではなかったかと思います。
ブログがだいぶ普及した後、今度はより手軽に“自分ごと”を発信する手段として、SNSが出始めた。mixiなどはその走りだと思うけれど、あれはまだ閉じられた空間内でのブログの延長であったかもしれない。
そこからさらにスマートフォンの普及によって、Twitter、Facebookが立ち上がり、さらにInstagram、そしてTikTokなどなど・・・。私はどれも出遅れて、なんとなくいくつかのSNSのアカウントを作ってぼちぼちやっている、そんな感じでなかなか波に乗り切れないまま今日に至っています。
このSNSの勃興によって、ブログは完全に衰退し、放置されるものが増えたのではないだろうか。アメーバーブログ(アメブロ)などはアメーバピクを採用して一時期は踏ん張っていたけれど、広告が異常に出てくるようになって、こちらも衰退。
もはやブログは時代遅れではないかと思われたが・・・。
noteの出現
時代遅れのようなブログだったが、noteというサービスが出てきて、またブログが活況を帯びてきたようだ。noteのブログ同士が繋がれる機能や、有料化できるサービスなどがあり、うまく事業として成り立つ仕組みを作ったという印象である。個人をはじめ、有名企業のコーポレートサイトとしても活用されているから、確かなシステムであることを印象付けている。
さらにnoteのデザインがとてもシンプルであることも好感を持たれた要因の一つであろう。ユニセックスな感じの癖のない感じが良いのだろうと思う。
私も、これならまたブログを始められそうだと思った。そして安全にできそうだと思った。なのでアカウントも取得してみたのだ。
しかし、これも出遅れ感が否めない。noteで中医学をしっかり届けている人も大勢いる。しかもみなさんとても優秀です。今ここで私がnoteで書き始めても、もはや誰も見向きもしないだろうと思ったりもする。
そこで、プロ的な内容のものを発信するツールとして利用しようかと思ったのであります。源保堂鍼灸院のブログは、多くの方に読んでほしい内容であったり、源保堂鍼灸院の紹介をしたり、通院されている方に役にたつ内容であるのが主旨ですが、逆に、プロ用の記事は敬遠されてしまうので、ここに載せることは実際難しい。そこで、私がこれまで読んできた古医書を中心に、その現代語訳などを載せてみようと思ったのであります。
noteスタート
と、前置きがかなり長くなってしまいましたが、お伝えしたかったのは、noteを始めたということです。そして、それは主にプロ用の内容であるということです。そのため、私にとっては財産でもありますので、有料記事もあります。
一般の方にはほとんど必要のない記事ばかりになると思いますが、よろしければご覧いただけたらと思います。
Goal to AuthenticAcupuncture
古医書を読み込んでいく
伝統鍼灸の基礎づくり

源保堂鍼灸院・院長
瀬戸郁保 Ikuyasu Seto
鍼灸師・登録販売者・国際中医師
東洋遊人会・会長/日本中医会・会長/東洋脉診の会・会長
東洋医学・中医学にはよりよく生活するための多くの智慧があります。東洋医学・中医学をもっと多くの方に身近に感じてもらいたい、明るく楽しい毎日を送ってほしいと願っております。
Save Your Health for Your Future
身体と心のために
今できることを
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