【今週のひとこと養生訓】“瘀血を解消しましょう!” 2020年8月葉月・第5週
【今週のひとこと養生訓】2020年8月葉月・第5週8月24日~29日
『瘀血を解消しましょう!!』
汗は血液から
残暑が厳しくなっています。
酷暑の峠は越えたといわれていますが、それでも暑いことには変りません。
暑いと当然汗を大量にかくわけですが、この汗は、血液から出てきます。
血液の水分が汗となって外に出てくるわけです。
ということは・・・
汗をいっぱいかくということは、血液がそれだけ濃くなっていくことを意味します。
汗をかいて水分を取り入れても、すぐにその水分が血管に入るわけではありませんので、一度抜けた水分がまた体に入って巡りだすには時間がかかります。だからといって水分を摂るのが無駄といっているのではなく、もちろん水分は十分に摂っておかないといけませんが。
汗で水分が抜けたあとは、血液が濃くなります。
この濃くなって血液のことを、東洋医学では「血瘀(けつお)」、「瘀血(おけつ)」といいます。
この血瘀は、流れが悪くなった血液ですので、様々な影響を身体に与えていきます。
身体がだるい、肩こりや首こりがひどくなる、眠気がある、頭痛などなど。
もしこんな症状が出たら、血瘀、瘀血の可能性がありますので要注意です。
そうなったときにも、そうならないためにも、たまねぎ、もやし、青魚、トマト、酢などを食べていただけたらと思います。
これまでの『ひとこと養生訓』はこちらから
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今週のおすすめ漢方薬
冠元顆粒
頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸に効果があります。
血液の流れを維持するためにオススメです。
※ イスクラの製品は、ふだんは対面での漢方相談をしての販売が原則なのですが、外出がはばかれる時ですので、現在は配送も可能となっております。ただし、患者様ファーストから、やはり体や心の状況を問診いたしますので、まずはラインやメールなどでご相談下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスCOVID-19対策として
源保堂鍼灸院では、感染予防のために努めております。
具体的な当院の感染症対策
- 院内の換気を十分に行う
- 院内の消毒を十分に行う
- 施術時の手指消毒をいつもより濃い消毒液で行う
- 3密にならないように配慮する
- 感染症に対する情報を常に収拾し、提供する
- スタッフはマスクを着用する
※ 院内はとても狭いため、3密にならないようにご予約時間ちょうどにいらしていただいております。皆様のご協力を賜りたいと思います。
ご予約に関して
ご予約の日時に関しては、なるべく2週間以内くらいのものにしてください。
といいますのは、感染の状況によっては、政府等の政策で移動が制限されたりする可能性もあり、また、ご予約日直前で発熱などがあった場合は受鍼をお断りせざるを得ないこともありますので、あまり先のご予約は予定が立ちにくいと思います。
ご配慮いただきまして、ご予約をいただけたらと思います。
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