【今週のひとこと養生訓】「夏カゼに注意!!」2021年7月文月・第2週
【今週のひとこと養生訓】
「夏カゼに注意!!」2021年7月文月・第2週
この記事のポイント
気温が上がり、湿気も多く、かなり蒸し暑さが増しております。そのため冷房を入れたり、冷たいものが増える傾向にあり、夏カゼが出始めております。これから本格的に暑くなりますので、体の冷やしすぎには気をつけてお過ごしください。
夏カゼを防ぎましょう
先週は風邪をひいている方が多くありました。
咳やのどの痛みなどを訴えるほどの風邪もありましたし、患者様は無自覚でも、脈診などで診ていくと風邪が軽く入っているのがわかるものなど、程度の差はありますが、風邪が入っている方が多くありました。
これは気温差や湿気など、気候によるものが主な原因だと思いますが、そろそろ冷房を入れたり、冷たいものが欲しくなるころになってきましたので、体はまだそれに慣れていないということもあります。
これまでの傾向を見ていますと、こういった風邪症状の方が増えてくるのと連動して、新型コロナウイルスの感染者の数も上がっていきます。ワクチン接種が進んでいるとはいえ、まだまだ注意が必要です。単純な風邪をひかないようにしておく、という養生もまた、巡り巡って社会のためとなりますので、どうか風邪にはお気をつけてお過ごしください。
そろそろ梅雨も終わり、本格的な夏がやってきます。
湿気が多い季節の変わり目となります。
冷たいものを摂りすぎなよう、また、冷房で体を冷やしすぎないように気をつけてくださいね。
※ 表参道は、東京オリンピックの会場である国立競技場が近く、臨時の駐車場もできております。人出が増えて混雑が予想されること、交通も混乱するかと思いますので、ご予約の場合はそのあたりを鑑みてご検討ください。
おすすめの漢方薬・漢方レメディ
- 勝湿顆粒
- 葛根湯(錠剤葛根湯)
- 衛益顆粒
漢方薬・漢方レメディに関しても、何かご希望などがありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
むくみ改善のハーブティーもご用意しておりますので、そちらも併せてお気軽にご相談ください。
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感染防止対策について
日本鍼灸師会の感染防止対策を実施
源保堂鍼灸院が所属している日本鍼灸師会では、感染防止対策のチェックリストを作成しております。これまでもそのチェックリストを参考にしながら感染防止対策をしてまいりましたが、この度、さらに強化して万全な対策をすることとなりました。
これからも、皆様が安心してご来院できるように努めてまいります。
鍼灸院は医療機関であります。
そして、医療は皆様の健康のためにあります。
このような状況になって、皆様のご健康に寄りそう鍼灸や東洋医学が求められていると思います。
源保堂鍼灸院は、皆様の健康のとまり木、そして総合的な東洋医学のケアとして、これからも研鑽を続けていく所存でおります。
鍼灸院は、病院ではカバーしきれない日常生活の不調の相談にのるところです。
いわば、“かかりつけ鍼灸院”です。
患者様、ご家族の方のための医療機関として、源保堂鍼灸院はこの時期もしっかりと皆様のサポートをしてまいりたいと思います。
具体的な当院の感染症対策
- 院内の換気を十分に行う
- 院内の消毒を十分に行う
- 施術時の手指消毒をいつもより濃い消毒液で行う
- 3密にならないように配慮する
- 感染症に対する情報を常に収拾し、提供する
- スタッフはマスクを着用する
- 国の接触アプリを活用する
※ 院内はとても狭いため、3密にならないようにご予約時間ちょうどにいらしていただいております。皆様のご協力を賜りたいと思います。
ご予約に関して
ただいまみなさまには、ご予約の日時を2週間以内くらいのものにしていただいております。
といいますのは、医療機関といえども、政府や自治体、そしてお勤めの会社などから移動の制限をされる可能性もあり、また、ご予約日直前で発熱などがあった場合は受鍼をお断りせざるを得ないこともありますので、あまり先のご予約は予定が立ちにくいからです。
ご配慮いただきまして、ご予約をいただけたらと思います。
また、このような状況になりまして、みなさまそれぞれの生活環境なのかで時間を割いてご予約を取っている方がほとんどです。
安易なキャンセルや時間変更は、他の方のご予約の妨害行為となりますので、度重なる場合は今後の鍼療をお断りしますので、合わせてご賢察ください。
回数券に関して
回数券は、緊急事態宣言がありましても、有効期限の延長などはしておりません。
有効期限が近くなっている方は、ぜひともこの機会にこそ、鍼灸の真価を実感しにいらしていただきたいと思います。
患者様の中には、会社から外に出ないように言われていたりと、先の見通しが立たない方も多いようです。また、今回の第4波は変異株がかなりはびこってきているため、予断を許しません。
そこで、先行きがどうなるか読めず、医療機関といえどもどこまで責任を負えるかわからなため、この先長期で鍼療をお約束することが困難となっております。
そのため、誠に申し訳ございませんが、回数券の有効期限を3か月にさせていただきます。
過去二回の緊急事態宣言を振り返って熟慮した結果でございます。
今回の緊急事態宣言が急に行われたため、皆さまへのご通達が急になってしまったことをお詫び申し上げますとともに、これまで回数券があるからいらしていた方にとっては大変申し訳なく感じておりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
尚、現在お持ちいただいている回数券に関しては、そこに記載されている有効期限で承りますので、その期限までにお越しいただけたらと思います。
感染予防のために、みなさまにはご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。