【今週のひとこと養生訓】「冬は腰痛に注意!!」2021年11月霜月・第2週

今週のひとこと養生訓(C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院Tokyo Japan Acupuncture Clinic

【今週のひとこと養生訓】
「冬は腰痛に注意!!」2021年11月霜月・第2週

この記事のポイント
冬は腰と深い関係がある季節です。体に悪いことをしたらてきめんに腰にきてしまいます。しかし、逆にこの冬を大切に過ごせば腰を養う季節になります。これから年末にかけて忙しさが増してきますので、今からでも腰の養生を心がけていただけたらと思います。

立冬から寒さが増す

 この時季になると思い出すのは大学生のときの文化祭。
 たしか文化の日を挟むようにして開催されたのだと思いますが、それまで暑いくらいの日があっても、文化祭の頃にはすっかり寒くなっているもの。それを知らずに文化祭に行くものだから、帰りには風邪を引いてしまうということもあったような。

 その後、季節と体の巡りを学び、そして暦とともに生活することを知ると、こういった間違いはしなくなるもので、季節の移ろいの中でその季節を楽しめる気持ちにもなってきたのもであります。

 今年は11月7日に立冬を迎え、ここから寒さが増してくることになります。
 お出かけの際は、帰るころの時間帯を想定し、そのための防寒は手にしていただけたらと思います。

腰を痛めやすくも

 冬は腎の季節。

 腎が関係する部位は、「腰」になります。
 腰は、月=肉づきに要(かなめ)と書きますので、体にとってはとても重要な場所になります。とくに体の動きは腰と連動していることが多いものです。

 そしてさらに、冬の季節は「寒邪(かんじゃ)」と呼ばれる寒い気候が主になります。
 よって、寒さが体に堪えてくるわけですが、なかでも腎に関係する「腰」に来やすくもなります。

 また今年は、緊急事態宣言が明けたことによって、友達と飲みに行く機会が出てきたり、旅行に出る方も増えてくると思いますが、こうなると、胃腸が疲れたりしますので、それがまた腰に影響が出やすくもなります。もちろん久しぶりにリアルで友達に会うことはストレスの解消にもなりますし、楽しいひとときは体にとっても良いことですから、この喜びをともにしてほしいなと思いますので、楽しみながらも、胃腸や腰にはご配慮していただけたらと思います。

 とくに、季節が変わった初っ端は体がまだ馴れていませんので、腰を痛めやすくも。
 この時季は腰を痛めると長引くこともありますので、危険かな?と思ったら、腰を温めるなど無理のないようにお過ごしください。

 しかし、逆言えば、腎や腰が中心の季節ということでもありますので、しっかりと養生すれば腰にはとても良い季節となります。この冬の季節を大事に過ごせば、慢性的な腰痛も解消されていくこともありますので、ぜひとも養生していただけたらと思います。

腰が危ないと思ったときは・・・

  • 腰を温めましょう
  • おへそにカイロを当てましょう
  • 足湯などで足首を温めましょう
  • とにかく無理をせずに

おすすめの漢方薬・漢方レメディ

  • 独歩顆粒
  • 参馬補腎丸
  • イーパオ
  • 疎経活血湯
    など

 一般の方は、鍼灸は外傷性に強く、漢方薬は身体の中の不調に効くと思っている方も多いようです。しかし、鍼灸も身体の中に効果を発揮しますし、漢方薬でも外傷性のものに効果があるものもあります。
 それぞれ単独でも効果がありますし、さらにより速やかかつ確実に効果を出した場合は、両方を組み合わせることによって、ぎっくり腰などでも短期間で回復することができます。
  
 当院では、患者様のご希望や状況を大事に伺いながら検討していきますので、漢方薬もご希望の方はお気軽にご相談ください。

これまでの『ひとこと養生訓』はこちらから

https://genpoudou.com/category/one-point-curing-advice/

感染防止対策について

日本鍼灸師会の感染防止対策を実施

 源保堂鍼灸院が所属している日本鍼灸師会では、感染防止対策のチェックリストを作成しております。

 ただいま当院では、その感染防止対策チェックリストを元にした対策をしております。

 これからも、皆様が安心してご来院できるように努めてまいります。

 ※ご予約(キャンセルや時間変更がないようになど)やご来院(時間通りにご来院いただくことなど)のことで、患者様にもご協力を求める場面があります。ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。

 鍼灸院は医療機関であります。
 そして、医療は皆様の健康のためにあります。
 このような状況になって、皆様のご健康に寄りそう鍼灸や東洋医学が求められていると思います。

 源保堂鍼灸院は、皆様の健康のとまり木、そして総合的な東洋医学のケアとして、これからも研鑽を続けていく所存でおります。

 鍼灸院は、病院ではカバーしきれない日常生活の不調の相談にのるところです。

 いわば、“かかりつけ鍼灸院”です。

 患者様、ご家族の方のための医療機関として、源保堂鍼灸院はこの時期もしっかりと皆様のサポートをしてまいりたいと思います。 

具体的な当院の感染症対策

  • 院内の換気を十分に行う
  • 院内の消毒を十分に行う
  • 施術時の手指消毒をいつもより濃い消毒液で行う
  • 3密にならないように配慮する
  • 感染症に対する情報を常に収拾し、提供する
  • スタッフはマスクを着用する
  • 国の接触アプリを活用する

※ 院内はとても狭いため、3密にならないようにご予約時間ちょうどにいらしていただいております。皆様のご協力を賜りたいと思います。

ご予約に関して

 ただいまみなさまには、ご予約の日時を2週間以内くらいのものにしていただいております。
 といいますのは、医療機関といえども、政府や自治体、そしてお勤めの会社などから移動の制限をされる可能性もあり、また、ご予約日直前で発熱などがあった場合は受鍼をお断りせざるを得ないこともありますので、あまり先のご予約は予定が立ちにくいからです。
 ご配慮いただきまして、ご予約をいただけたらと思います。

 また、このような状況になりまして、みなさまそれぞれの生活環境なのかで時間を割いてご予約を取っている方がほとんどです。
 安易なキャンセルや時間変更は、他の方のご予約の妨害行為となりますので、度重なる場合は今後の鍼療をお断りしますので、合わせてご賢察ください。

回数券に関して

 回数券は、緊急事態宣言がありましても、有効期限の延長などはしておりません。

 また、これまで回数券の有効期限は1年でしたが、過去三回の緊急事態宣言を振り返って熟慮した結果、今後は回数券の有効期限を3か月にさせていただきます。 
 
 これまで回数券があるからいらしていた方にとっては大変申し訳なく感じておりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 尚、現在お持ちいただいている回数券に関しては、そこに記載されている有効期限で承りますので、その期限までにお越しいただけたらと思います。

感染予防のために、みなさまにはご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。

源保堂鍼灸院・薬戸金堂

東京都渋谷区神宮前4-17-3
アークアトリウム101
TEL.03-3401-8125

Column 2

東洋医学・中医学といえば
東京の表参道の
源保堂鍼灸院・薬戸金堂へ

皆様のご健康、充実した楽しい人生のため
お気軽にご相談ください

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