日本鍼灸師会から
緊急事態宣言を受けて
4月6日から、新型コロナウイルスCOVID-19感染防止に対する緊急宣言が出されました。
この宣言に基づいて、当院も開院ガイドラインを作成することとなりましたが、所属している日本鍼灸師会から以下のようなお達しがありました。
「国民の皆様へ」というものですので、ここに掲載させていただきます。
日本鍼灸師会に所属するものとして、この主旨に従って鍼灸院を開院していく所存であります。
新型コロナウイルス感染防止ガイドライン
ただし、注意事項があります。
この文章中にありますように、開院を続けていくためには、「新型コロナウイルス感染防止ガイドライン」を徹底的に遵守していかなくてはいけません。
そこで、そのガイドラインの一部をご紹介しておきますので、先ずは以下の文章をご一読願います。
感染拡大回避へ向けて
現在知られている情報ですと、新型コロナウイルスCOVID-19に感染している人の多くは、無症状であります。
しかし、無症状であることは、イコール他の人に感染させる可能性がない、ということではありません。
たとえ無症状であっても、新型コロナウイルスCOVID-19のウイルスを持っているので、他の人に感染させていく可能性があります。
また、新型コロナウイルスCOVID-19の特徴の一つに、潜伏期間の長さ(最大14日間)があります。
症状が出ない期間が長いため、ゆめゆめ自分が新型コロナウイルスCOVID-19にかかっているという自覚はありませんので、そのまま出歩いてしまっては、方々で感染させていくということになります。
これは、患者様ご自身にとっても、また鍼灸院で交錯する他の患者さんに対しても、また、鍼灸をする施術者にとっても、感染リスクが高まることとなります。
よって、鍼灸院が医療機関であるからと言っても、通常のように普通に開院することは不可能であります。
そのため、ご来院に対しては、ある程度の制限をかける必要がありますことをご理解願います。
鍼灸師会の受鍼お断りの基準
源保堂鍼灸院独自のガイドライン
日本鍼灸師会としての基準は以上のようになっておりますが、鍼灸院の規模、鍼療の内容などは各鍼灸院によって大きく異なります。
そのため、源保堂鍼灸院でも独自にガイドラインを設けております。
ガイドラインとは、いわば制限をかけることでありますから、患者様の中には、このガイドラインに入ってしまうこともあるかもしれません。
しかしながら、これは皆様が感染されたり、感染したりと言うことがないようにするための配慮であることをご理解くださいますようお願いいたします。
私たち自身の行動が、この日本を救う、それくらいの気持ちで受け止めていただけたら幸いです。