土用
土用のお話
表参道・青山・源保堂鍼灸院では、季節の巡りも身体に影響を与える要素と捉えて治療をしていきます。
1月17日に冬の土用に入り、1月20日には大寒に入りました。
土用とは各季節の最後にあるもので、その季節の完成と次の季節への橋渡し的な役割をしています。そしてこの時期は同時に二十四節季の大寒が重なっております。冬の季節の最後の寒さを感じつつも、土用の中で春の暖かさへの期待感を感じるときでもあります。
これから冬の間に出来た種が、立春後新芽を出していきます。その新芽がどんなものになるかは、この冬の間に作った種で決まります。
今朝は気温も比較的高く、日差しも強くなっているようです。
春まだ遠く思われますが、少しずつ春の兆しがやってきています。お散歩の途中にでも、自然を眺めてみると、春の足音が聞こえるかもしれません。

源保堂鍼灸院・院長
瀬戸郁保 Ikuyasu Seto
鍼灸師・登録販売者・国際中医師
東洋医学・中医学にはよりよく生活するための多くの智慧があります。東洋医学・中医学をもっと多くの方に身近に感じてもらいたい、明るく楽しい毎日を送ってほしいと願っております。
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