【今週のひとこと養生訓】「クールダウンして快眠を!!」2021年8月葉月・第1週
【今週のひとこと養生訓】
「クールダウンして快眠を!!」2021年8月葉月・第1週
この記事のポイント
一年のうちでも最も暑い時期。それにつれて熱帯夜も増えてきており、そのための寝不足、不眠も出てきています。寝不足になりますと、免疫力も下がりますし、疲れも取れにくくなります。クーラーも上手に活用し、ゴーヤなどの夏野菜も摂り入れて暑さに対抗していきましょう。
熱帯夜で睡眠不足に
先日もお伝えしましたように、暦は大暑。一年の中でも最も暑い時期になります。
そのため熱帯夜の日々になっていますね。
しかも湿気がありますので、より蒸し暑さが増しています。
このような状況で、睡眠不足になっている方が増えております。
寝入りばなはクーラーを入れておいても、タイマーが切れる度に目が覚めてしまう。
その繰り返しで眠りのリズムが崩れてしまう。
最近はオリンピックの試合もありますし、また、緊急事態宣言でテレワークが強化されてお家でお仕事でなかなかリズムが安定しないというお話も聞こえきております。
睡眠不足は免疫力を下げることにもなりますので、気をつけておきたいところです。
ストレスもあります
この夏の暑さだけではなく、ストレスもまた熱になることがあります。
“怒髪天を衝く”という慣用句がありますように、怒りをはじめとするストレスは、慢性的に強くはびこると熱の性質を帯びてきます。緊急事態宣言以降、再び強いられる不自由な生活にストレスを溜めている方も少なくありません。
夏の熱、ストレスの熱、いろんな熱が重なりがちな昨今ですので、体だけではなく、気持ちのクールダウンも必要になりますね。
夏野菜も食べておきましょう
これだけ暑いと、夏を逃がすための食べ物も必要になります。
そこで夏野菜や夏の果物もしっかりと食べてください。
よく、夏野菜は体を冷やすからと敬遠される方もお見受けされますが、これだけ暑いわけですから、夏野菜、夏の果物を我慢して熱中症になっては本末転倒と言わざるを得ません。
立秋が来ましたら、すこしずつ秋の風が入ってきますので、暑さに対しては今が頑張りどきです。
夏野菜をうまく摂り入れてきましょう!
- トマト(トマトジュースでも可)
- ゴーヤ
- きゅうり
- スイカ
- 緑豆
- とうもろこし
※ 表参道は、東京オリンピックの会場である国立競技場が近く、臨時の駐車場もできております。人出が増えて混雑が予想されること、交通も混乱するかと思いますので、ご予約の場合はそのあたりを鑑みてご検討ください。
おすすめの漢方薬・漢方レメディ
- 麦味参顆粒(夏バテ予防)
- 勝湿顆粒(胃腸の湿気対策)
- 酸棗仁湯(眠りに)
- 心脾顆粒(眠り、精神的な面)
- 温胆湯(湿気、眠り、精神的な面)
夏の暑さで夜の睡眠が妨げられている方も増えております。十分な睡眠もまた夏バテ予防になりますので、睡眠のリズムがうまくいっていないといったことがありましたら、漢方薬・漢方レメディで対応も可能ですので、何かご希望などがありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
その他にハーブティーもご用意しておりますので、そちらも併せてお気軽にご相談ください。
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感染防止対策について
日本鍼灸師会の感染防止対策を実施
源保堂鍼灸院が所属している日本鍼灸師会では、感染防止対策のチェックリストを作成しております。
ただいま当院では、その感染防止対策チェックリストを元にした対策をしております。
これからも、皆様が安心してご来院できるように努めてまいります。
※ご予約(キャンセルや時間変更がないようになど)やご来院(時間通りにご来院いただくことなど)のことで、患者様にもご協力を求める場面があります。ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
鍼灸院は医療機関であります。
そして、医療は皆様の健康のためにあります。
このような状況になって、皆様のご健康に寄りそう鍼灸や東洋医学が求められていると思います。
源保堂鍼灸院は、皆様の健康のとまり木、そして総合的な東洋医学のケアとして、これからも研鑽を続けていく所存でおります。
鍼灸院は、病院ではカバーしきれない日常生活の不調の相談にのるところです。
いわば、“かかりつけ鍼灸院”です。
患者様、ご家族の方のための医療機関として、源保堂鍼灸院はこの時期もしっかりと皆様のサポートをしてまいりたいと思います。
具体的な当院の感染症対策
- 院内の換気を十分に行う
- 院内の消毒を十分に行う
- 施術時の手指消毒をいつもより濃い消毒液で行う
- 3密にならないように配慮する
- 感染症に対する情報を常に収拾し、提供する
- スタッフはマスクを着用する
- 国の接触アプリを活用する
※ 院内はとても狭いため、3密にならないようにご予約時間ちょうどにいらしていただいております。皆様のご協力を賜りたいと思います。
ご予約に関して
ただいまみなさまには、ご予約の日時を2週間以内くらいのものにしていただいております。
といいますのは、医療機関といえども、政府や自治体、そしてお勤めの会社などから移動の制限をされる可能性もあり、また、ご予約日直前で発熱などがあった場合は受鍼をお断りせざるを得ないこともありますので、あまり先のご予約は予定が立ちにくいからです。
ご配慮いただきまして、ご予約をいただけたらと思います。
また、このような状況になりまして、みなさまそれぞれの生活環境なのかで時間を割いてご予約を取っている方がほとんどです。
安易なキャンセルや時間変更は、他の方のご予約の妨害行為となりますので、度重なる場合は今後の鍼療をお断りしますので、合わせてご賢察ください。
回数券に関して
回数券は、緊急事態宣言がありましても、有効期限の延長などはしておりません。
有効期限が近くなっている方は、ぜひともこの機会にこそ、鍼灸の真価を実感しにいらしていただきたいと思います。
患者様の中には、会社から外に出ないように言われていたりと、先の見通しが立たない方も多いようです。また、今回の第4波は変異株がかなりはびこってきているため、予断を許しません。
そこで、先行きがどうなるか読めず、医療機関といえどもどこまで責任を負えるかわからなため、この先長期で鍼療をお約束することが困難となっております。
そのため、誠に申し訳ございませんが、回数券の有効期限を3か月にさせていただきます。
過去二回の緊急事態宣言を振り返って熟慮した結果でございます。
今回の緊急事態宣言が急に行われたため、皆さまへのご通達が急になってしまったことをお詫び申し上げますとともに、これまで回数券があるからいらしていた方にとっては大変申し訳なく感じておりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
尚、現在お持ちいただいている回数券に関しては、そこに記載されている有効期限で承りますので、その期限までにお越しいただけたらと思います。
感染予防のために、みなさまにはご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。