【今週のひとこと養生訓】「おフロで冷房病を解消!」2021年8月葉月・第3週

今週のひとこと養生訓(C)表参道・青山・原宿・渋谷エリアにある源保堂鍼灸院Tokyo Japan Acupuncture Clinic

【今週のひとこと養生訓】
「おフロで冷房病を解消!」2021年8月葉月・第3週

この記事のポイント
梅雨明け以降、猛暑で冷房を入れて一か月。そろそろ冷房の疲れが出てくる頃です。冷房で体が冷え、暑さと冷房の冷えで自律神経の切り替えがうまくできなくなってきます。自律神経は体のいろいろな調整をしているところなので、影響は心身全体に出てきます。お風呂に入って冷房病をリセットしてみましょう。

冷房かけて1か月以上

 線状降水帯の出現によって、各地で大雨による被害が出ておりますが、みなさまのお住まいは大丈夫でしょうか?ここ数年は天候による被害が多くなり、とても心を痛めることが増えておりますね・・・。
 この度の大雨、土砂災害により被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。


 天候が悪くなってからは気温が30度を下回り、とても過ごしやすくはなっています。これまでの夏の暑さが厳しかったので、ここで一息つけるような感じですね。

 しかしこのような気温になると、体はかえってどっちに動いていいのか悩むことにもなります。

 暑さに対応するモードを続けたらいいの?

 それとも、

 秋に向けてギアチェンジしたほうがいいのかな?

 今年は7月の前半に梅雨明けをして、そこから冷房を入れ始めてから早一か月が経とうとしています。
 暑さをしのぎ、熱中症を避けるためにも、冷房を入れないわけにはいきません。そこはそれでしっかりとお部屋も冷やしておくことが大切になります。

 しかし、オリンピックをテレビ観戦、どこにも行かずにステイホームで、体がすっかり冷えてしまった・・・という方も多くあるのではないでしょうか。また、季節も立秋を過ぎて、真夏からは陽射しなどが変わりつつありますので、暑いとはいえ体はこれまでと違う対応をしはじめています。

 さらにここ数日の気温低下によって、冷房で冷えてしまっている体はさらに困ってしまっています。

 これを放置しておくと、自律神経に不調をきたすこともありますし、体が冷えたまま秋に向かうことにもなります。

 そこで、お風呂に入って体をリセットしてみたはいかがでしょうか?

お風呂につかって冷房の冷え取りも

 冷房は体の表面は良く冷やしてくれますが、それでかえって身体の中に熱がこもってしまうこともあります。

 身体の中が熱いと、脳は体を冷やしたいと思いますので、もっと冷房を欲し、いつの間にか部屋の温度がキンキンに冷えているということがあります。

 そこで、お風呂に入って冷えも取ってあげるといいです。
 夏の疲れを取るのにもお風呂に入るのは有効になります。

  • 38~40度のぬるめのお湯でリラックス
    熱いお風呂好きの江戸っ子には怒られますが、ぬるめの温度がリラックスに適しています。
  • 好きな入浴剤を入れてみよう
    この時期は夏向けのさっぱりするような入浴剤がオススメですが、でも、リラックスには好みが大切です。好きな入浴剤で楽しんでみましょう。
  • バスタブにしっかりつかりましょう
    バスタブにつかると浮力、水圧があります。これがまたリラックスにちょうどいいので、血圧などに問題がなければしっかりとつかってみてください。
  • 水分の補給も
    冷房病のリセットとはいえ、夏ではありますので水分の補給もしておきましょう。

おすすめの漢方薬・漢方レメディ

  • 衛益顆粒
  • 麦味参顆粒
  • 冠元顆粒
  • 瑞花露ボディケア入浴液

 季節の変化だけではなく、新型コロナウイルス第5波に対してのストレスも多くありますね。
 リラックスしておくことは免疫力にも大切なことです。
 
 鍼灸も、漢方薬も、そして薬膳も、皆様の健康のために寄与できることがたくさんありますので、お気軽にご相談ください。

 その他にハーブティーもご用意しておりますので、そちらも併せてお気軽にご相談ください。

これまでの『ひとこと養生訓』はこちらから

感染防止対策について

日本鍼灸師会の感染防止対策を実施

 源保堂鍼灸院が所属している日本鍼灸師会では、感染防止対策のチェックリストを作成しております。

 ただいま当院では、その感染防止対策チェックリストを元にした対策をしております。

 これからも、皆様が安心してご来院できるように努めてまいります。

 ※ご予約(キャンセルや時間変更がないようになど)やご来院(時間通りにご来院いただくことなど)のことで、患者様にもご協力を求める場面があります。ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。

 鍼灸院は医療機関であります。
 そして、医療は皆様の健康のためにあります。
 このような状況になって、皆様のご健康に寄りそう鍼灸や東洋医学が求められていると思います。

 源保堂鍼灸院は、皆様の健康のとまり木、そして総合的な東洋医学のケアとして、これからも研鑽を続けていく所存でおります。

 鍼灸院は、病院ではカバーしきれない日常生活の不調の相談にのるところです。

 いわば、“かかりつけ鍼灸院”です。

 患者様、ご家族の方のための医療機関として、源保堂鍼灸院はこの時期もしっかりと皆様のサポートをしてまいりたいと思います。 

具体的な当院の感染症対策

  • 院内の換気を十分に行う
  • 院内の消毒を十分に行う
  • 施術時の手指消毒をいつもより濃い消毒液で行う
  • 3密にならないように配慮する
  • 感染症に対する情報を常に収拾し、提供する
  • スタッフはマスクを着用する
  • 国の接触アプリを活用する

※ 院内はとても狭いため、3密にならないようにご予約時間ちょうどにいらしていただいております。皆様のご協力を賜りたいと思います。

ご予約に関して

ただいまみなさまには、ご予約の日時を2週間以内くらいのものにしていただいております。
といいますのは、医療機関といえども、政府や自治体、そしてお勤めの会社などから移動の制限をされる可能性もあり、また、ご予約日直前で発熱などがあった場合は受鍼をお断りせざるを得ないこともありますので、あまり先のご予約は予定が立ちにくいからです。
ご配慮いただきまして、ご予約をいただけたらと思います。

また、このような状況になりまして、みなさまそれぞれの生活環境なのかで時間を割いてご予約を取っている方がほとんどです。
安易なキャンセルや時間変更は、他の方のご予約の妨害行為となりますので、度重なる場合は今後の鍼療をお断りしますので、合わせてご賢察ください。

回数券に関して

 回数券は、緊急事態宣言がありましても、有効期限の延長などはしておりません。
 有効期限が近くなっている方は、ぜひともこの機会にこそ、鍼灸の真価を実感しにいらしていただきたいと思います。

 患者様の中には、会社から外に出ないように言われていたりと、先の見通しが立たない方も多いようです。また、今回の第5波は変異株がかなりはびこってきているため、予断を許しません。

 そこで、先行きがどうなるか読めず、医療機関といえどもどこまで責任を負えるかわからなため、この先長期で鍼療をお約束することが困難となっております。

 そのため、誠に申し訳ございませんが、回数券の有効期限を3か月にさせていただきます

 過去三回の緊急事態宣言を振り返って熟慮した結果でございます。
 
 これまで回数券があるからいらしていた方にとっては大変申し訳なく感じておりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 尚、現在お持ちいただいている回数券に関しては、そこに記載されている有効期限で承りますので、その期限までにお越しいただけたらと思います。

感染予防のために、みなさまにはご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。

これまでの『ブログ・鍼たま』の記事

瀬戸郁保 Ikuyasu Seto

源保堂鍼灸院の院長をしています。

“人生を楽しく過ごすこと” 、これが東洋医学の根幹にあります。
つらい症状で人生までもが暗くならないよう、豊かな人生のためのご相談にのれたらと願っています。

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