未病治療
健康と未病 東洋医学には、「未病(みびょう)」という言葉があります。これは、健康と病気の間にある状態で、何かしら不快症状があるが、まだ病気というほどでもない、かといって健康というほどすっきりしない・・・という状態のことを…
源保堂鍼灸院は、鍼灸・漢方薬・薬膳という東洋医学(中国発祥の伝統医学)の三本柱を軸にしています。東洋医学の歴史は2000年以上も前になりますが、これだけ科学文明が進んだ現在においても、東洋医学の智慧は現在にも活用することができます。源保堂鍼灸院では、ブログやHPを通して、東洋医学の良さを分かりやすくお伝えしていきたいと思っています。
健康と未病 東洋医学には、「未病(みびょう)」という言葉があります。これは、健康と病気の間にある状態で、何かしら不快症状があるが、まだ病気というほどでもない、かといって健康というほどすっきりしない・・・という状態のことを…
東洋医学では、病気の原因を外因、内因、不内外因と三つに分けます。外因は外から身体に侵入するもので、六淫と呼ばれる気候、暑い寒いなどの影響を指します。そして、内因は、身体の内側から起きるもので、感情や精神の揺れ動きやストレ…
年を明けるとそろそろ花粉が飛んできます 年末の慌ただしさを過ごし、やれやれと思って年始を迎えることになりますが、ホッと一息ついて気が抜けると風邪をひいたりしてしまいます。食事も不規則になるのも重なります。 しかし年が改ま…
東直門医院そばで2匹のニャンズに出逢う 研修のお昼休みの合間に、細い小道を入っていきまして、写真を撮りながら散歩をしていたら、遠くで猫が走るのを見かけました。 猫はチャトラでした。 さぁっと横切りました。 お、これはニャ…
世界遺産「万里の長城」へ 感慨深く、万里の長城へ 3年前に「北京中医薬大学・日本校(現・日本中医学院)」に入学したとき、その時点で北京研修に行くと決めました。 それを目標に、この三年間勉強も仕事もがんばっていこうと奥さん…
婦人科外来へ 婦人科・楊巧慧先生 北京での研修最終日は、婦人科外来です。 婦人科外来の担当は、楊巧慧先生。 とにかく外来は患者数が多いです。 患者さんが途切れることなくやってきます。 そのため、私たちが研修のために診察室…
心内科へ 心内科の研修担当は、趙鵬先生です。 今回はあまり写真を撮れませんでしたので、いきなりの集合写真で失礼いたします。 先生は九州大学に留学経験があり、日本語も堪能。 とても穏やかで、理知的であります。 九州大学では…
腎科へ 研修二日目の午前は、腎科です。 腎科は、糖尿病と腎臓病がメインとなります。 私たちの担当は、李哲先生。 柔和な笑顔で、とても温和な先生です。 講義と言いますか、症例などのお話しを聞いたのは中医師の休憩室、着替え室…
経済の発展で街並は 私は、大学では経営学部で経済や経営を学びました。 ゼミは「貿易論」でしたが、そこでは、それとは別に中国経済も詳しく学んでいました。 毛沢東の大躍進政策の失敗あたりからはじまり、鄧小平の改革開放政策あた…
譚先生の矜持、そして心に触れる 前回の記事では、譚先生と最初から仲良く会話ができたように書きましたが、実ははじめからそこまで気軽にお話しができたわけではありませんでした。 [clink url=”https:…
脳一科へ 昼食を挟んで午後からは、脳一科。 脳一科とは、日本で言えば「神経内科」。 担当の先生は、李世強先生。 とても穏やかで、冷静沈着な感じです。 ひとつひとつ丁寧に教えてくれます。 しかし、写真は苦手なのか、カメラを…
鍼灸科へ 北京・東直門医院での研修初日は、鍼灸科。 そう、いきなりの鍼灸なのです。 鍼灸はもちろん自分の専門。 私の心の中では、“自分は日本鍼灸界を背負って立ってるぜ!”くらいの大胆不敵さですから、よっしゃ!相手にとって…
医案というジャンル 医案とは? “東洋医学は鍼や漢方薬を使う伝統医療”という定義で言えば、東洋医学の発祥は中国にあります。 遺跡の調査などから、その萌芽は4000年も前に遡ることができると言われています。 その4000年…
東洋医学の、全体と個の一体感 全体と個の関係 東洋医学には、現代医学にはない“身体の視点”がいくつかあります。 その中の一つが「全体と個の一体感」です。 これは、身体全体と身体の諸要素には一体感があり、そこには相似的な関…
体温について 身体を冷やす生活 我々の身体には異物から攻撃されるのを防ぐために、「免疫」という機能があります。 この免疫の働きは、普段の体温に左右されると言われており、体温が低いとその働きも弱くなると言います。 体温を下…
節とは? 二十四節気について 源保堂鍼灸院では、二十四節気という季節の巡りをとても大切にしています。 (今回のお題目は「節」ですので、二十四節気について紙面を多く割くことはできませんが、触れないわけにはまいりませんので、…
帯に短したすきに長し 開業当初、カルテは市販のものを利用していました。 しかし、どうもしっくりこないところがありました。 まず患者様のお名前の記入欄。 これが短い・・・。 そしてふりがなの記入欄がない・・・・ そして問診…
東洋医学って何を指しているの? かなり曖昧に使われている“東洋医学” 鍼灸という仕事をしているので、当然わたしは“東洋医学”という言葉を何も考えずにふつうに使ってしまいます。 一般的に使われるときでも、ずいぶんと曖昧に“…
気とはなにか? 気は生命エネルギー 少し前に、こちらのブログで「気」「血」「水」の簡単な説明をさせていただきました。 [clink url=”https://genpoudou.com/qi-blood-wa…
気・血・水って何? 身体の中を流れる3つの要素 東洋医学では、身体の全身に流れる要素を、「気」「血」「水」という3つに分けています。 これは、身体を診るとき、身体を施術するとき、施術後の変化などを観るときの指標にもなりま…