邪「鬼」
かつて滝行したところ
2月用に玄関の飾りを探しに行った。
しかし一ヶ月先のお雛様の飾りは良く見ることが出来るのだが、鬼の飾りは全くといって良いほど見当たらない。せいぜいスーパーに行って、お豆と一緒に鬼のお面が置いてある程度である。
節分といえば「鬼を追い出す」ということだが、この鬼とは、一説には「邪気」と言われている。邪気は邪鬼にもつながり、目に見えない病気の原因は「鬼」のように怖いものの存在と感じられたのかもしれない。
そう思うと、たしかに鬼は飾りになりにくい・・・。
さて、どうしたものか・・・。
先日いらした患者様が、田舎に帰ったときに衣類の大型店舗で虎柄の毛糸のパンツを購入した話を聞いた。怖い怖いと恐れられ、毛嫌いされる鬼であるが、どうしたことかこういった「鬼のパンツ」になるとなんだか力強くなるような感じがしてしまう。
地方によっては豆まきをするときは「鬼は内」というところもあるそうな。鬼の強さもときには見習うこともありそうですね。
鬼に関する書籍

源保堂鍼灸院・院長
瀬戸郁保 Ikuyasu Seto
鍼灸師・登録販売者・国際中医師
東洋医学・中医学にはよりよく生活するための多くの智慧があります。東洋医学・中医学をもっと多くの方に身近に感じてもらいたい、明るく楽しい毎日を送ってほしいと願っております。
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