オーラ写真
オーラが撮れる!?
昨日お昼休みを利用して、オーラ写真なるものを撮ってきた。
治療院の二階にあるオーラジャパンというところでこのオーラ写真が撮れる。すでにオーラと言う言葉自体、「あの人はオーラがある」というように自然に使われるようになるくらい浸透している。しかしながらオーラが何ものなのかはほとんど理解されておらず、なんとなくその人を取り巻く雰囲気というようなイメージだろうか。またオーラと言うものが写真で捉えることができるものなのか、そんな疑問もあるので、以前からオーラ写真の存在については興味を持っていた。
そんなこともあり、時間が空いた昨日、ご近所付き合いもかねて二階にあるオーラジャパンを尋ねてみた。ときどきここの方とはすれ違って挨拶をしているし、ご近所と言う親しみもあって、自然に中に通された。
まずは席に座って雑談を少しする。そして雑談をしながら生年月日などを用紙に記入していった。そして早速カメラの前に通されて、初のオーラ写真体験となった・・・。どういう原理でオーラが映るのかはよくわからないが、手の形をしたものの上に自分の両手を置き、そしてカメラに向かって数秒で映される。写真に撮られると同時にオーラのデータがパソコンにも読み込まれ、その場で解析も始まる。そしてそのデータがプリントアウトされて出てくる。
「あなたのオーラは赤ですねー。すっごい赤。そして赤の中にオレンジなども入っていますね。いやいやいや、すごいわ。」と楽しそうな顔をして出来立ての写真を見ている。

赤は赤でもいろいろな赤があるらしい。
私の場合は明るい赤なので、まったく心配ないという。もしくすんでいるような赤だと、体調が悪いなど、悪い状態を表すそうだ。この赤の色から、
「あなたはとても情熱的な人ね。考えるよりも実行して表現するタイプね。エネルギーも強いわね。今の仕事も情熱を持ってやってるわ。過去・現在・未来と、同じエネルギーで行けるわね。たとえ地震でこの建物が倒れても、あなただけは生き残れるわね。」という感じで写真を見ながらお話をしてくれる。「とにかく情熱的」ということを繰り返され、ときには爆笑に近い豪快な笑い声が部屋に響いた。
お昼過ぎから患者さんが入っていたので、話も少なめに切り上げてきてた。
我々鍼灸師も、眼に見えない「気」というものを、一つの操作概念として治療に利用している。同じようにこのオーラというものも、何かあるのだろう。この写真も、オーラを具体的に理解する試みの一つとして面白いかもしれない。。
ちなみにお値段はこの基本のオーラ写真が5000円。そしてチャクラの写真が5000円。オーラとチャクラを総合し、さらにいろいろなデータを出してくれる最新のものが12000円と言うことです。
そのうちこのオーラ写真もプリクラのように、やがてはメジャーになって、原宿の竹下通りでみんなで撮り合う時代が来るのだろうか。そして「ああ、そのオーラの色いいなあ」なんていいながらオーラ写真の交換が始まる・・・。
しかし自分のオーラがこんな真っ赤なオーラだったとは・・・・。

源保堂鍼灸院・院長
瀬戸郁保 Ikuyasu Seto
鍼灸師・登録販売者・国際中医師
東洋医学・中医学にはよりよく生活するための多くの智慧があります。東洋医学・中医学をもっと多くの方に身近に感じてもらいたい、明るく楽しい毎日を送ってほしいと願っております。
同じカテゴリーの記事一覧
Save Your Health for Your Future
身体と心のために
今できることを