立春
春が来る
節分に続き、今日は立春。
東洋の暦で考えてみると、主運・主気ともにすでに「初之気」を迎えている。これはどういうことかというと、すでに春の気がやってきていることを意味する。ここでいう春の気とは、温度計に出てくるようなものではなく、大きな意味での自然の巡りと考えてもらったらいいかもしれない。身体はその自然の巡りとともに生かされている存在である。ですから、東洋医学では、その自然の巡りを大切にして身体を診ていきます。
今日は立春。
いよいよ春がやってきた。春といってもまだまだ寒い日もあるが、しかし、そこそこに春の息吹を眼でも耳でも、感覚でも捉えることができる季節になってくる。
関西のほうではお水取りが春の到来を感じさせる風物詩ということを先日知人から聞いた。二月はいつも寒い時期で 「寒いねぇ~いつやったっけ?お水取り終わるのは」という会話が自然とでてくるそうです。お水取りの前になると一度春のような暖かな日が続くのもいつものことで 「暖かいなぁ もう春になるんかなぁ」「いやいや~お水取りおわらなあかんあかん」と言うそうです。
皆様はどんなもので春を感じますか?

源保堂鍼灸院・院長
瀬戸郁保 Ikuyasu Seto
鍼灸師・登録販売者・国際中医師
東洋医学・中医学にはよりよく生活するための多くの智慧があります。東洋医学・中医学をもっと多くの方に身近に感じてもらいたい、明るく楽しい毎日を送ってほしいと願っております。
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